概要
2Bは、スクウェア・エニックスのアクションRPG『NieR:Automata』(2017年)の主人公の一人。正式名称はヨルハ二号B型で、機械生命体に占領された地上を人類のために取り戻すべく戦う戦闘用アンドロイド部隊ヨルハの一員。相棒の9Sとともに偵察・戦闘任務にあたる。
性格
ヨルハ部隊の規律である「感情を持つことの禁止」を重んじ、常に冷静沈着に振る舞う。任務に不要な私語を自分から進んで交わすタイプではないが、9Sとの他愛ない会話に付き合ったり、女性らしい気遣いを見せたりと、抑えきれない感情の片鱗をのぞかせる。9Sを「さん」付けで呼ばれることを嫌い、「敬称は必要ない」と告げる場面もある。9Sが危険にさらされると平静を崩し、規律を破ってでも助けようとするなど、内に秘めた激しさも持つ。
能力
近接攻撃と遠隔支援を組み合わせるバトラータイプ(B型)の戦闘用アンドロイドで、二刀の刀を主武器とする。標準装備は小刀Virtuous Contractと大刀Virtuous Treatyで、いずれも「美徳」の名を冠する一連の武器群に属する。単独で戦うポッドと連携し、近接斬撃と射撃を織り交ぜた戦闘スタイルを取る。
活躍
廃墟と化した地上で、相棒の9Sとともに機械生命体の調査・掃討にあたる。9Sがハッキング能力で機密情報に触れそうになる場面もたびたびあり、2Bはその都度そばで彼を見守る。仲間のアンドロイド、アダムに9Sが傷つけられた際には珍しく激しい怒りを見せるなど、任務を通じて9Sへの情が徐々に表に出るようになっていく。
ネタバレ
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2Bの型番「B型(バトラー)」は表向きの偽名で、正式名称はヨルハ二号E型。EはExecutioner(処刑者)を意味し、9Sがハッキングでヨルハ計画の真実に近づくたびに彼を破壊し、記憶を消去するという密命を負っていた。この処刑は繰り返され、9S自身は破壊前の記憶を持たないため、2Bを慕い続ける一方で2Bだけがその重さを背負い続けている。
物語終盤、ヨルハ部隊が謎のロジックウイルスの感染で壊滅する中、2Bも感染し、9Sを守るため人気のない場所へ向かう。そこでA2と遭遇し、自らの記憶と9Sのことを託して介錯を受ける。この一部始終を目撃した9SはA2への殺意を募らせ、両者の対立へとつながっていく。エンディングの一つでは、ポッドがサルベージした2B・9S・A2のパーソナルデータをもとに、三人を同一個体として復活させる展開が用意されている。