ペルソナシリーズ

天城雪子

あまぎ ゆきこ

旅館の令嬢の仮面の下、笑いのツボは誰にも読めない

跡取りという籠から出たくて、けれど出方がわからない。彼女はまだ、自分を連れ出してくれる誰かを探している。

天城雪子のフィギュア
天城雪子のカバー画像

概要

天城雪子は『ペルソナ4』に登場する稲羽市の私立八十神高校2年生。老舗旅館「天城屋旅館」の一人娘で、学業成績はトップクラス。連続殺人事件をきっかけにペルソナ能力に目覚め、特別捜査隊の一員として主人公たちと行動を共にする。

天城雪子のリラックスカット

性格

旅館の跡取りとして生きる将来に息苦しさを感じており、心の奥では「誰かに連れ出してほしい」という他力本願な願望を抱えている。表向きははっきりものを言う優等生然とした振る舞いだが、実際はマイペースな天然ボケの気質が強い。

笑いのツボが独特で、仲間内で誰も笑わないような些細な言い間違いなどに反応して笑い出すと止まらなくなる癖があり、周囲を戸惑わせることもしばしばある。

天城雪子のシリアスカット

能力

アルカナは女教皇。ペルソナは「コノハナサクヤ」で、火炎属性の攻撃魔法と回復魔法を得意とする一方、物理攻撃は不得手。武器は扇を投げつけて戦うため、命中を外しても体勢を崩しにくい。

仲間との絆を深めることでペルソナは「アマテラス」、さらに「スメオオミカミ」へと姿を変えていく。

活躍

捜査隊に加わってからは、陽介や直斗とともに事件の推理を組み立てる役どころを担い、時に鋭い指摘や意外な洞察力で仲間を驚かせる。異性の好意にはまるで気づかず、男子生徒からのアプローチを軒並みかわしてしまうため、学校では彼女を口説き落とすことを指して「天城越え」と呼ぶ隠語まで生まれている。

エピソード

幼い頃に鳥を飼っていたが、ふとした不注意で逃がしてしまった経験があり、後年みずからの境遇をその鳥に重ねて語っている。

ネタバレ

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自らの影と対峙する舞台は「雪子姫の城」と呼ばれるおとぎ話風の城で、そこに現れる影は、本人そっくりの豪華なドレス姿で「誰かに連れ出してほしい」という逃避願望をあからさまに口にする、素直すぎるもう一人の雪子である。影を拒絶した雪子は、シャンデリアなどで過剰に飾り立てられた鳥かごに囚われた人面鳥へと姿を変えた影と対峙することになる。