月姫

アルクェイド・ブリュンスタッド

あるくぇいど・ぶりゅんすたっど

八百年を生きる眷属なき真祖、人の心を知った吸血姫

運命に殺され、そして生まれ直した少女は、初めての感情を抱えたまま、月の下で答えを探し続けている。

アルクェイド・ブリュンスタッドのフィギュア
アルクェイド・ブリュンスタッドのカバー画像

概要

TYPE-MOON『月姫』シリーズの正ヒロインで、実年齢約800歳の真祖。堕ちた真祖を狩る執行者として長く孤独に戦ってきたが、ある少年・遠野志貴との出会いによって初めて感情を得る。無邪気で気まぐれな一面と、化け物じみた強さを併せ持つ。

アルクェイド・ブリュンスタッドのリラックスカット

性格

基本的には無邪気で天真爛漫、感情の起伏が激しくわがままにも見える言動が目立つが、社会経験の乏しさゆえで本人に悪意はない。八百年の歳月で培われた知識の成熟と、生まれたばかりの赤子のような無邪気さが同居した、独特の精神性を持つ。自由奔放な猫のようにしなやかで、退屈と蛇を嫌う。

アルクェイド・ブリュンスタッドのシリアスカット

能力

真祖としての規格外の身体能力と、星から無尽蔵にエネルギーを引き出す力を持つ。その力の根幹はマーブルファンタズム(空想具現化)と呼ばれる能力で、吸血衝動を抑えるために普段は全力の3割ほどしか行使していない。それでも真祖を狩るために生み出された存在だけあって、単独で並みの怪物を圧倒する戦闘力を誇る。

活躍

堕ちて魔王と化した真祖や、死徒として転生を繰り返す仇敵ロアを討つべく戦い続けてきた執行者。普段は千年城ブリュンスタッドで眠りについているが、ロアが目覚めるたびに目を覚まし、これを滅ぼすため各地を巡る。ある夜、遠野志貴という少年に出会い、彼の持つ直死の魔眼によって身体を切り刻まれたことで、それまで抑制されていた感情が芽生え始める。

エピソード

物語の冒頭、彼女は通行人だった志貴に一方的に殺され、バラバラにされるという衝撃的な出会いを果たす。その後何事もなかったかのように再会し、「私を殺した責任、とってもらうからね」と告げる場面は、月姫シリーズを象徴する名シーンとして知られる。好物は映画や小説、外出やデートで、嫌いなものは蛇と退屈と、意外にも人間らしい嗜好を見せる。

ネタバレ

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かつてロアの策略によって血を吸わされたことで暴走し、居合わせた真祖を皆殺しにしてしまった過去を持つ。この一件以来ロアを不倶戴天の敵として狩り続けている。深く心を傷つけられると、抑えていた「紅い月」としての魔王の性質が露わになり、より凶暴な姿へと変貌することがある。