Fateシリーズ

ディルムッド・オディナ

でぃるむっど・おでぃな

忠義に篤い、二槍を操るフィオナ騎士団の美貌の戦士

泣きぼくろに宿った呪いは、望まぬ恋を呼び寄せる。それでも彼が誓う忠義は、ただ一人の主にしか向かない。

ディルムッド・オディナのフィギュア
ディルムッド・オディナのカバー画像

概要

ディルムッド・オディナは、ケルト神話のフィオナ騎士団に名を連ねた英雄で、Fateシリーズにはランサーのクラスで召喚される英霊として登場する。紅と黄、性質の異なる二本の槍ゲイ・ジャルグゲイ・ボウを操り、忠義と騎士道を何よりも重んじる戦士。

ディルムッド・オディナのリラックスカット

性格

忠義に篤く、名誉ある戦いを重んじる典型的な騎士の英霊。主への奉仕と自らの信念を絶対視するあまり、現実的な判断や周囲への配慮を欠くこともある。頬の泣きぼくろには異性を惹きつける呪いが宿っており、本人の意思では制御できない女難の相を抱えている。

ディルムッド・オディナのシリアスカット

能力

紅い長槍破魔の紅薔薇(ゲイ・ジャルグ)は、触れた対象にかけられた魔力的な強化や能力付加を打ち消す。黄色い短槍必滅の黄薔薇(ゲイ・ボウ)は、受けた傷を治癒不能にする呪いを帯び、相手の最大体力そのものを削っていく。二槍を同時に操る技量と、心眼をはじめとする卓越した戦闘技能を併せ持つ。

活躍

『Fate/Zero』では魔術師ケイネス・エルメロイ・アーチボルトに召喚され、第四次聖杯戦争を戦う英霊として参加する。初戦でセイバーと相対した際、主の指示よりも自らの騎士道を優先したことから、主従の信頼関係に亀裂が生じていく。『Fate/Grand Order』では礼装や幕間の物語を通じて、忠義に篤い性格やマスターへの感謝を見せる場面も描かれる。

エピソード

元となったケルト神話では、フィオナ騎士団の団長フィンの妻グラーニアに見初められ、望まぬ形で愛の逃避行を強いられた末に非業の死を遂げる英雄として知られる。異性を惹きつけてしまうという設定は、この神話のエピソードを踏まえたものである。

ネタバレ

クリックして表示

ケイネスの婚約者ソラウを救うための策謀に巻き込まれ、責任を一身に背負わされる形で主の信頼を完全に失ったディルムッドは、物語終盤で令呪によって自害を強いられるという悲劇的な最期を迎える。