概要
ファリン・トーデンは『ダンジョン飯』に登場する23歳のトールマンの魔術師で、主人公ライオス・トーデンの妹。防御魔法や治癒術、除霊術を得意とするプリースト系の魔術師で、魔物を恐れるどころか観察し、食べることにさえ抵抗を持たない好奇心旺盛な人物として描かれる。
性格
柔和で温厚な性格で、パーティ内の諍いを仲裁し宥める役回りを担うことが多い。その一方で兄譲りの好奇心と冒険心も旺盛で、魔物の生態や迷宮の成り立ちに強い関心を寄せる。感覚で物事をとらえるタイプで、頭では分かっていても言葉での説明が苦手なところもある。
能力
ノーム系の魔術を修めたプリーストとして、防御魔法や治癒術、悪霊を鎮める除霊術を得意とする。物理的な戦闘は好まず、パーティの中では前線に立つよりも仲間を支える役割を担うことが多い。
活躍
迷宮探索にあたっては、魔物を恐れて排除するのではなく、その生態を観察し時には食べることも厭わない柔軟な姿勢で兄たちのパーティに合流した。パーティ内では前線に立つよりも魔法で仲間を支え、時に兄の失言をさりげなくフォローする調整役を担うことが多い。
エピソード
故郷の村では、彷徨う死霊を鎮めたことがかえって周囲から気味悪がられ、独りで食事をとることも多かったという幼少期を過ごした。そんな彼女の資質を初めて肯定したのが兄ライオスで、二人は幼いころから互いを頼りに育っていった。
ネタバレ
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迷宮探索の序盤、ファリンはレッドドラゴンに丸呑みにされて命を落とす。兄たちのパーティがドラゴンを討伐したのち、禁断の黒魔術によって蘇生が試みられるが、その過程でドラゴンの主である存在に体を乗っ取られ、下半身が竜と融合したキメラの姿に変えられてしまう。最終的には人間の姿を取り戻すものの、下半身にわずかに竜の特徴が残る結末を迎える。