東方Project

フランドール・スカーレット

ふらんどーる・すかーれっと

地下に幽閉された、あらゆるものを破壊する妹

495年のあいだ地下に眠っていた少女の手には、世界のどんなものも砕く力が宿る。無邪気な笑顔と紙一重の、底知れない衝動を抱えている。

  • 金髪
  • サイドポニーテール
  • 赤い瞳
  • 吸血鬼
  • 引きこもり
フランドール・スカーレットのフィギュア
フランドール・スカーレットのカバー画像

概要

フランドール・スカーレットは、東方Projectに登場する吸血鬼の少女。紅魔館の当主レミリア・スカーレットの妹で、通称「フラン」。495年以上にわたり紅魔館の地下に閉じ込められて暮らしてきた。『東方紅魔郷』ではEXTRAステージのボスとして初登場し、あらゆるものを破壊する能力を持つ危険な存在として描かれる。

性格

普段は上品で落ち着いた口調を保つが、情緒が不安定で、突然感情が昂ることがあるとされる。世間知らずで無邪気な言動を見せる一方、自分の力には確かな自信を持ち、自らを破壊神になぞらえるような場面もある。

495年間、生身の人間を見たことがなく、人間の血も飲み物としてしか知らない。力の加減を知らないまま育ったため、姉のレミリアたちは彼女を屋敷の外に出さないようにしてきたとされる。

フランドール・スカーレットのリラックスカット

能力

フランドールの能力は「あらゆるものを破壊する程度の能力」。すべての物には最も脆い部分である「目」が存在し、その「目」を自分の手のひらへ移動させて握りつぶすことで、対象を無条件に破壊できるという。隕石さえも打ち砕くとされるほどの威力を持ち、姉レミリアの力をはるかに上回るともいわれる。

吸血鬼としての怪力と俊敏さもあわせ持ち、姉と同様にコウモリへ姿を変えることができる。背中には8つの結晶が連なった特徴的な翼を持つ。

フランドール・スカーレットのシリアスカット

活躍

『東方紅魔郷』本編には登場せず、隠しステージであるEXTRAステージのボスとして戦うことになる。人間の世界に強い興味を抱き、長年閉じ込められていた地下から抜け出そうとしたことがきっかけで、紅魔館に乗り込んできた博麗霊夢または霧雨魔理沙と衝突し、敗北した。

紅魔郷以降しばらく目立った活躍は語られなかったが、後年の作品で少しずつセリフや出番が与えられるようになっている。

エピソード

テーマ曲「U.N.オーエンは彼女なのか?」は、アガサ・クリスティの推理小説『そして誰もいなくなった』で使われた偽名「U.N.オーエン」に由来する曲名で、フランドールの正体不明で予測できない危うさを象徴しているといわれる。

戦闘では自身の分身を3体作り出すスペルカードも披露しており、495年のあいだほとんど外の世界を知らずに育った少女が持つ、底知れない力の大きさをうかがわせる。