概要
フローレンス・ナイチンゲールは、『Fate/Grand Order』に登場するバーサーカークラスのサーヴァント。史実では近代看護の礎を築き「クリミアの天使」と呼ばれた実在の人物で、召喚に際してはバーサーカーの狂化により、その献身が常軌を逸した過激さとして表れている。
性格
本来は淑やかで芯の強い心優しい女性だが、狂化:EXの影響で他者の話をほとんど聞かず、意思疎通の難しい状態に陥っている。それでも「患者を治療する」という信念だけは決して揺るがず、治療の邪魔をする者は誰であろうと力ずくで退ける。
「殺してでも治療する」という表現がふさわしいほどの過激さで負傷者に接し、肉体の傷だけでなく精神の“病”まで容赦なく暴き出す。一方で、治せない病や治ろうとしない患者には強い嫌悪を示す。
能力
素手とピストルを用いた白兵戦で戦う。医療従事者としての鋭い観察眼から、肉体・精神双方の弱点を見抜く直感力に優れ、どんな道具も治療の効果を格段に高める治療スキルを持つ。
対軍宝具我はすべて毒あるもの、害あるものを絶つは、白衣をまとった女神の姿を現し、範囲内の毒や攻撃性を無効化しながら、敵の宝具の威力を下げ味方の回復と弱体解除を同時に行う特殊な宝具である。
活躍
史実では、クリミア戦争において劣悪な衛生環境に置かれた野戦病院に乗り込み、衛生管理と看護の徹底によって傷病兵の死亡率を大幅に引き下げた。以降も看護学校の設立や統計に基づく医療改革を推進し、近代看護の祖として名を残している。
『Fate/Grand Order』では、第五特異点『北米神話大戦』で野戦病院を敷いて負傷兵の治療にあたる。主人公さえも治療の対象として扱おうとするなど、その献身は時に過剰なまでに発揮される。