概要
藤丸立香は『Fate/Grand Order』でプレイヤーが操作する主人公で、男女いずれかを選べる仕様の男性版にあたる。人理継続保安機構カルデアに所属し、召喚したサーヴァントとともに人類の歴史を守る、人類最後のマスターという立場を担う。
性格
魔術師としての才能は平凡以下と評価され、戦闘の心得もほとんど持たない。それでも絶望的な状況に置かれてなお前向きさを失わず、いざという場面での決断力に優れる。契約したサーヴァントたちと分け隔てなく向き合う人柄は、次第に多くの英霊から篤い信頼を寄せられる理由になっていく。
能力
立香自身は戦う力をほとんど持たないが、召喚したサーヴァントに指令を下すマスターとしての適性は際立っており、設定上は驚異的なレイシフト適性を持つとされる。毒物や病原菌にも耐えるという体質も明かされており、幾多の危機を切り抜ける下地になっている。
活躍
人理継続保安機構カルデアのマスター候補48人のうち、専門教育を受けていない一般人枠の一人としてスカウトされた立香は、レイシフト実験の説明会で居眠りをしていたために初回の実験へ参加せず、直後に起きた爆発事故を免れる。結果として活動可能な数少ないマスターとなった立香は、シールダーのサーヴァントマシュ・キリエライトと契約を結び、彼女に「先輩」と慕われながら、人類の歴史に生じた七つの特異点を巡る旅に出発する。
エピソード
「藤丸立香」という名前はアニメ版で初めて使われたもので、男性・女性どちらの主人公にもしっくりくるようにと意図的に選ばれたとされる。外見デザインは『Fate/stay night』の主人公・衛宮士郎とヒロイン・遠坂凛の性別を入れ替えたイメージが土台になっており、原案は武内崇が手掛けた。ファンの間では男性版・女性版それぞれ「ぐだ男」「ぐだ子」という愛称で呼ばれることが多い。
ネタバレ
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物語が第二部に進むと、立香たちは本来の歴史とは異なるもう一つの人類史「異聞帯」を巡ることになる。人理を守るためにはその世界のあり方そのものを否定せねばならない局面もあり、立香は自らの選択の重さと向き合いながら旅を続けていく。