艦隊これくしょん -艦これ-

浜風

はまかぜ

多くの僚艦を見送ってきた、生真面目な護衛の駆逐艦

幾度となく僚艦の最期を見届けてきたこの目に、今度こそ、守り抜いた景色を映したい。

  • 銀髪
  • ショートヘア
  • 青い瞳
  • 片目隠れ
  • 努力家
浜風のフィギュア
浜風のカバー画像

概要

浜風は、旧日本海軍の陽炎型駆逐艦13番艦を擬人化した艦娘で、『艦隊これくしょん -艦これ-』に登場する。図鑑No.170、CVは小松真奈。同型艦の浦風・磯風・谷風とともに第十七駆逐隊を編成し、史実では戦艦大和の最期の出撃(坊ノ岬沖海戦)に随伴したことで知られる。

浜風のリラックスカット

性格

生真面目で凛々しい、努力家の軍人気質。史実で戦艦武蔵・金剛や空母信濃の最期を間近で見届けながら、彼女たちを守り切れなかったことを内心で悔いており、「今度こそは護る」という強い意気込みを胸に秘めている。手柄を立てても浮かれず、祝杯より艦の整備を優先する淡々とした一面がある一方、恋愛がらみの話題を向けられると照れて慎重な反応を見せる、生真面目さゆえの初心な一面ものぞかせる。

浜風のシリアスカット

能力

基本装備は12.7cm連装砲と九四式爆雷投射機で、水雷戦隊の一員として雷撃・対潜戦を担う。改装が進むと25mm三連装機銃や22号対水上電探といった対空・索敵装備を追加でき、上位の「乙改」では10cm連装高角砲などに更新して防空力を強化した仕様になる。史実で幾多の激戦をくぐり抜けた経験を反映してか、対空戦だけでは物足りないと語るなど、幅広い戦闘への意欲を見せる。

活躍

第十七駆逐隊の僚艦である浦風・磯風・谷風と行動を共にし、なかでも磯風とは気心の知れた間柄。提督の艦隊では駆逐艦として水雷戦や対潜戦の一角を担い、坊ノ岬沖海戦を思わせる局面では雪風らとともに戦艦大和を護衛する重要な役回りを担う。

エピソード

モデルとなった史実の駆逐艦「浜風」は、太平洋戦争を通じて多くの大型艦の最期に立ち会った艦として知られる。1942年のミッドウェー海戦では空母蒼龍の乗組員を救助し、1944年10月のシブヤン海海戦では戦艦武蔵の乗組員約800名を救助。同年11月には竣工したばかりの空母信濃の護衛にあたったが、信濃は回航中に米潜水艦アーチャーフィッシュの雷撃で沈没し、浜風は僚艦とともに約1,080名の生存者を救助した。

そして1945年4月7日、戦艦大和の水上特攻(天一号作戦)に随伴した坊ノ岬沖海戦で、浜風自身も米軍機の空襲を受けて沈没する。多くの艦の最期を見届けてきた浜風が、最後は自らも同じ海に沈んだという史実は、艦娘としての「今度こそ護る」という決意の描写に重みを与えている。第十七駆逐隊は浦風・磯風・浜風・谷風の陽炎型4隻で編成され、開戦劈頭の真珠湾攻撃から行動を共にした間柄で、艦娘としても結びつきの強い僚艦として扱われる。