概要
ハロは『機動戦士ガンダム』シリーズに繰り返し登場する小型球形ロボット。1979年放送のテレビアニメ『機動戦士ガンダム』でアムロ・レイがフラウ・ボゥのために製作したという設定が初出とされ、以降シリーズ各作品に姿を変えて登場を続けるマスコット的存在。『機動戦士ガンダム 水星の魔女』では、スレッタ・マーキュリーの相棒として重要な役割を担う。
性格
人物の名前や簡単な相槌を単調な口調で繰り返す素朴な会話が持ち味で、無邪気で人懐こい印象を与える。有重力下では転がったり跳ねたりして移動し、無重力下では手足を羽ばたかせるように動かして進むなど、愛嬌のある挙動でも親しまれている。
能力
簡易な会話機能と脳波測定機能を備えたマイコン搭載ロボットとして誕生した。搭載されるAIの性能はシリーズごとに拡張されており、後年の作品では自己判断能力が大きく向上した個体も登場する。
活躍
『機動戦士ガンダム 水星の魔女』では、ナビゲーションや乗り物などあらゆる機械に接続され、機能を管理・統制するインフラ的な存在として描かれる。アスティカシア高等専門学園の決闘委員会では撮影ドローンに導入されて判定に利用されるなど、実用的なシステムの一部としても機能する。主人公スレッタ・マーキュリーが所有する個体はオレンジ色に彩られ、他の個体は薄緑色で区別されている。
エピソード
デザインを手がけたのは大河原邦男。もとは『ガンダム』の前番組『無敵鋼人ダイターン3』に登場する小型作業用ロボット「メカマル」のひとつとして考案されたお蔵入りキャラクターだったが、大河原の働きかけによって『ガンダム』のマスコットキャラクターとして起用されることになった。以来、サンライズ作品のロゴ映像に跳ねながら登場するなど、事実上のスタジオマスコットとしての地位を確立している。