概要
樋口円香は、『アイドルマスター シャイニーカラーズ』に登場するアイドル。283プロダクション所属で、幼馴染4人からなるユニット「noctchill」のメンバーを務める高校2年生。涼しげな目元と泣きぼくろが印象的な、クールでシニカルな性格の持ち主で、プロデューサーには終始冷淡な態度を取る。
性格
表向きは、プロデューサーへの舌鋒鋭い皮肉や辛辣な物言いで知られるほどクールでシニカルな高校生である。涼しげな目元と左目下の泣きぼくろが印象的な容姿で、前髪をまとめるヘアピンがトレードマークになっている。
しかしその内側では、真面目で常識人な性格が大部分を占めている。過度な期待をかけられることや、他人と比べられることに強い恐怖心を抱いており、自分が評価されることで誰かが割を食うという事実にまで心を痛めてしまうほどの気遣い屋でもある。自分の実力や才能だけを認められても素直に喜べず、無意識のうちに予防線を張ってしまう――そうした著しく低い自己肯定感の裏返しとして、辛辣な言葉が顔を出す。周囲からは高いポテンシャルを見出されているが、本人はその才能を自分のものだとは認識できていない。
活躍
幼馴染の浅倉透が突然アイドルとして活動を始めたことに戸惑った円香は、彼女が悪い大人に騙されているのではと疑い、事務所の前でアイドル志望者を装ってプロデューサーに接触する。話を聞いて「悪意はなさそうだ」と確認し立ち去ろうとしたところ、逆に本気でスカウトされてしまい、成り行きから透を見張る目的も兼ねてアイドルになることを承諾した。
浅倉透・福丸小糸・市川雛菜という幼馴染同士で結成された4人組ユニット「noctchill」のメンバーとして活動し、新人アイドルの祭典「W.I.N.G.」への出場を目指す。プロデューサーには最後まで素っ気ない態度を崩さないが、その裏で彼への評価は少しずつ変わっていき、他の誰とも違う独特な信頼関係が築かれていく。
エピソード
ユニット名「noctchill」は、夜には青白く発光し、昼間は赤潮を引き起こす微生物・夜光虫(ノクチルカ)に由来する。奇妙さと表裏一体の生々しい輝きを、飾らない日常を過ごす4人の姿に重ねた名前で、キャッチコピーは「さよなら、透明だった僕たち」、ユニットカラーはウルトラマリン。
円香と透は隣家同士の幼馴染で、互いを名字で呼び合う間柄。小糸と雛菜は二人より1学年下の後輩にあたる。