概要
比那名居天子はもと人間の天人で、『東方緋想天』の最終ボスとして初登場した。一族が仕えていた神が神格化されたことに連座して天界へ上り、修行を経ずに天人となったため『不良天人』と陰口を叩かれる立場にある。大地を操る程度の能力で地震を引き起こせるほか、要石や緋想の剣といった宝具を操る。
性格
温室育ちのわがままな性格で、自分の能力に絶対の自信を持ち他人を見下しがち。一見無鉄砲だがその実したたかで、猫をかぶったりわざと負けたふりをしたりして、裏で自分の計画を進める抜け目なさも併せ持つ。不良天人と呼ばれる一方で存外に勉強家で、難しい故事成語を好んで引用する。
能力
大地を操る程度の能力により、地震や地盤沈下、土砂崩れを自在に引き起こせる。天界の宝具要石は本来地震を鎮めるための石で、地中に打ち込むと周辺の地震を抑え込めるが、そこに歪んだ大地のエネルギーを溜め込む仕組みのため、引き抜けば逆に大地震を誘発してしまう。もう一つの武器である宝剣緋想の剣は、周囲の気質を吸収して相手の弱点を見極める力を持つ。天界の桃の効果で肉体も非常に頑丈になっている。
活躍
天界での代わり映えしない生活に飽き、緋想の剣を持ち出して幻想郷に異変を起こした。緋色の雲の形で人々の気を集めながら、要石を使って局所的な地震を発生させ博麗神社を倒壊させるなど、幻想郷全体を巻き込む騒ぎを引き起こしている。この一件で八雲紫を本気で怒らせてしまい、以来対立関係が続く。一方、永江衣玖からは父の頼みで目付け役として気にかけられる間柄で、『総領娘様』と呼ばれるほど親しい。