東方Project

堀川雷鼓

ほりかわ らいこ

何もかもをリズムに乗せる、和太鼓の付喪神ドラマー

叩かれる喜びを知った太鼓は、やがて自らの意志で打ち鳴らす側に回った。

堀川雷鼓のフィギュア
堀川雷鼓のカバー画像

概要

堀川雷鼓は『東方輝針城』に登場する、和太鼓の付喪神。二つ名は「夢幻のパーカッショニスト」で、能力は何でもリズムに乗らせる程度の能力。異変の舞台となる輝針城でEXTRAステージのボスを務め、幻想郷の音楽ユニットのリーダーとしても知られる。

堀川雷鼓のリラックスカット

性格

聡明で飄々とした物腰の持ち主で、危機的な場面でも落ち着いた口調を崩さない。霧雨魔理沙に人間へ危害を加えないよう約束を持ちかけられると、深刻ぶることなく軽やかに応じてみせるなど、肝が据わった一面がある。

その一方で「道具の楽園」を築きたいという願いには強いこだわりを見せ、同じ悩みを抱える他の付喪神たちに手を差し伸べる面倒見の良さも持つ。

堀川雷鼓のシリアスカット

能力

何でもリズムに乗らせる程度の能力を持ち、弾幕もこの能力を反映してV字型の配置を多用する。和太鼓を模した使い魔を操って戦い、スペルカードの弾の発射リズムはテーマ曲「始原のビート~Pristine Beat」のBPMと連動する作りになっている。

活躍

幻想郷では、大人しいはずの妖怪が暴れ出したり道具が勝手に動き出したりする怪現象が相次いでいた。博麗霊夢霧雨魔理沙がその原因を追って空に浮かぶ輝針城へたどり着くと、道中のEXTRAステージで嵐の空を舞台に立ちはだかったのが堀川雷鼓である。中ボスには、同じく付喪神の九十九姉妹が控える。

霧雨魔理沙に「人間に危害を加えないと約束するなら退治しない」と持ちかけられると、「ほんと?するする約束しますー」と軽い調子で応じる場面もあり、危険な相手でありながらどこか人懐こい印象を残す。

エピソード

雷鼓はもともと和太鼓の付喪神だったが、この異変の元凶である打ち出の小槌が発する魔力を浴びたことで、体が鬼の魔力に乗っ取られかけていることに気づく。そこで和太鼓としての依代を捨て、外の世界から伝わったドラムを新たな依代に選び直すことで、魔力に支配されない自分自身の意志を確立した。同じ問題を抱えていた他の付喪神たちにもこの方法を伝授し、以来「道具の楽園」を築くために活動している。

2017年発売の公式書籍『東方文果真報』では、幻想郷の音楽集団プリズムリバー三姉妹が「音楽性の違い」を理由に解散するも、わずか3日後、以前から商売相手として交渉を重ねていた雷鼓を新メンバーに迎えて再結成するという顛末が描かれた。雷鼓はこの新ユニットのリーダーを務め、ユニット名は当初雷鼓が独断で「ホリズムリバー楽団」と名付けたが、三姉妹の反発から一悶着あった末に改称されたと伝えられている。