概要
インデックスは『とある魔術の禁書目録』のメインヒロインで、イギリス清教「必要悪の教会(ネセサリウス)」所属のシスター。一度見聞きしたことを忘れない完全記憶能力によって10万3000冊もの魔道書の知識をその身に宿しており、この役割こそが「禁書目録」という呼び名の由来になっている。学園都市では上条当麻のもとに身を寄せて暮らす。
性格
見た目相応に幼い言動が多く、語尾に「~なんだよ」「~かも」を付ける甘えた口調でわがままを言うこともしばしば。外見に似合わぬ大食漢としても知られ、絶えず空腹を訴えては食事をねだるため「はらぺこシスター」と呼ばれる。
その一方で、誰かが傷付くのを何より嫌い、大切な人を守るためなら自分の身を顧みない芯の強さを持つ。学園都市で初めて自分の力で作った友人である風斬氷華には、格別の親しみを寄せている。
能力
一度目にし、耳にしたことを絶対に忘れない完全記憶能力の持ち主で、10万3000冊にのぼる魔道書の内容をすべて記憶している。この知識量により、あらゆる魔術の構造や弱点を分析できるとされる。
生命の危機に瀕すると、本来の人格が消えて冷徹で無機質な擬似人格が現れる「自動書記(フェイタル・エラー)」の状態に陥ることがある。この状態では瞳に魔法陣が浮かび、書物を引用するような口調に変わり、記憶した膨大な魔道書の知識を総動員して戦う。攻撃手段の一つに、伝説の竜の吐息になぞらえた光の柱「竜王の殺息(ドラゴンブレス)」がある。
活躍
物語開始のおよそ1年前、ロンドンから記憶を失った状態で学園都市に迷い込み、上条当麻のベランダで倒れているところを保護される。以来、上条家に居候しながら学園都市での日々を送り、魔術師たちに狙われる度に彼と行動を共にすることになる。
ネタバレ
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インデックスの首には、イギリス女王によってかけられた術式が刻まれており、これは「1年ごとに記憶の15%を消去しなければ死亡する」という残酷な制約を課すものだった。上条はこの術式を破壊するため、自動書記モードに陥ったインデックスと対峙することになり、その戦いの余波で竜王の殺息を頭部に受け、それまでの記憶の大半を失ってしまう。この代償と引き換えに、インデックスは以後の記憶消去から解放された。