概要
十六夜咲夜は、東方Projectに登場するメイド服姿のキャラクター。吸血鬼レミリア・スカーレットが当主を務める紅魔館のメイド長で、屋敷で唯一の人間とされる。『東方紅魔郷』ではステージ5のボスとして初登場し、時間を操る能力とナイフを使った戦闘技術を武器に、館へ向かう侵入者の前に立ちはだかる。「完全で瀟洒な従者」の二つ名で知られる。
性格
完璧なメイドという評判に反して、実際はマイペースで少しズレた思考をする天然な一面を持つとされる。人間を避けがちな厭世的な性格だったが、時間の経過とともに丸くなり、周囲との関係も改善していったといわれる。主のレミリアには礼儀正しく仕えながらも、どこか気安い口調で接する。
能力
咲夜の能力は「時を操る程度の能力」。時間を加速・減速させるだけでなく、完全に停止させることもできる。時間を止めている間も自身だけは自由に動くことができ、空中にナイフを配置してから時間を再開させることで、狙った標的に正確にナイフを撃ち込む戦法を得意とする。
この能力は空間を操ることとも結びついており、紅魔館の内部を外見以上に広く保つためにも使われているとされる。ナイフ投げの技術も卓越しており、離れた的にも正確に命中させる腕前を持つ。体術も得意とする。
活躍
『東方紅魔郷』では、地下の図書館を抜けた侵入者の前にステージ5のボスとして立ちはだかり、紅魔館の主レミリアを守ろうとするが敗れる。
紅魔館では唯一の人間でありながら、屋敷の家事の大半を一人でこなす有能なメイド長として、レミリアから高く評価されている。以後のシリーズでも博麗霊夢や霧雨魔理沙と共に、幻想郷で起きるさまざまな異変の解決に加わるようになった。
エピソード
不老不死の身になることを勧められても、咲夜は人間のままでいることを選んだといわれる。屋敷の家事の大半をひとりでこなしながら、レミリアに仕え続けている。
ネタバレ
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咲夜は紅魔館で唯一の人間とされているが、「十六夜咲夜」という名前自体、実は本人の本名ではなく、主のレミリアが与えたものとされる。本来の名前や出自は明かされていない。
『東方永夜抄』のキャラクター設定文には、月の頭脳と称される八意永琳が咲夜を見て非常に驚く場面が記されているが、その理由は永琳しか知らないとされ、作中では明かされない。この描写は、咲夜がただの人間ではない可能性を示唆するものとしてしばしば語られる。