概要
火焔猫燐は、『東方地霊殿 〜 Subterranean Animism.』の5面ボスとして初登場した火車という妖怪。通称は「お燐」。旧地獄の主・古明地さとりに飼われ、灼熱地獄跡で怨霊の管理と死体運びを任されている。「死体を持ち去る程度の能力」を持ち、死者や怨霊と会話できる特異な妖怪である。
性格
陽気で人懐っこく、世話焼きな性格。地底の妖怪の中でも比較的騒がしく、初対面の相手にも気さくに話しかける。名前が長いことを嫌い、誰にでも「お燐」と呼ばせている。
しつこい一面もあり、勝負を挑んだ相手には何度でも食い下がる。危険度は低く人間への友好度は高いとされ、地底妖怪の中では安全な部類に入る。
能力
代表する能力は「死体を持ち去る程度の能力」。灼熱地獄跡が本物の地獄だった頃から、努力の末に死体や怨霊を操る力を身につけ、言葉を持たないはずの死者や怨霊と会話できるようになった。葬式や道端から死体を持ち去っても、盗まれているとは誰も思わないため成功率が高いという。
火車の血を引くため炎を操る力も持ち、手押し車(猫車)を引いて灼熱地獄跡を駆け回る。猫の姿のときは意思疎通が難しいため、会話が必要な場面では人型に変身する。
活躍
2008年の『東方地霊殿 〜 Subterranean Animism.』で4・6面の中ボス、5面のボスとして登場。博麗霊夢や霧雨魔理沙の前に、地霊殿から尾行してきた黒猫として姿を見せる。
主人のさとりに代わって灼熱地獄跡の怨霊管理と死体運びを担い、異変後は地上にもたびたび顔を出し、博麗神社に遊びに行くこともあるという。
エピソード
地上で時折起きる「死体が消える事件」の犯人はお燐だとされ、彼女に死体を奪われた死者はあの世へ行けず怨霊になってしまうという。猫の姿のときは「にゃーん」という鳴き声を上げる、公式設定でも珍しいキャラクターである。
古明地さとりに飼われ始めた頃からの友人に霊烏路空がおり、力を得て調子に乗る空を心配し、地上に怨霊を送って異変を知らせようとした結果、地霊殿を訪れた博麗霊夢たちと戦うことになった。