ジョジョの奇妙な冒険

花京院典明

かきょういん のりあき

エジプトから戦列に加わった、冷静沈着な頭脳派スタンド使い

遠く離れた敵にも、緑の帯は容赦なく届く。花京院典明、その知略もまた鋭い刃となる。

花京院典明のフィギュア
花京院典明のカバー画像

概要

花京院典明は、荒木飛呂彦の漫画『ジョジョの奇妙な冒険』第3部『スターダストクルセイダース』に登場する高校生。生まれつきのスタンド使いで、能力は遠隔操作型のハイエロファントグリーン。かつてDIOに操られ空条承太郎を襲うが敗北し、以後は仲間として彼らとともにエジプトへの旅に加わる。

花京院典明のリラックスカット

性格

冷静沈着で頭の回転が速く、チームの頭脳役として敵の弱点や策略を的確に見抜く。物腰は穏やかで礼儀正しいが、人に頭を下げたり従属したりすることを嫌う芯の強さも持つ。

スタンドが見えない人間とは分かり合えないという思いから孤独を抱えていたが、承太郎たちと出会い、気心の知れた仲間を得る。特にジャン=ピエール・ポルナレフとは軽口を叩き合う気安い関係を築き、下ネタにも詳しい一面を見せるなど、意外と人間味のある一面も持つ。

花京院典明のシリアスカット

能力

生まれつきのスタンド使いで、能力はハイエロファントグリーン(法皇の緑)。体から緑色に輝く帯状の触手を伸ばして遠隔操作するスタンドで、対象の精神に干渉する『肉の芽』を植え付ける力や、宝石状のエネルギー弾『エメラルドスプラッシュ』など、多彩な技を操る。

活躍

エジプト旅行中にDIOと遭遇して肉の芽を植え付けられ、日本にいる空条承太郎を狙う最初の刺客として送り込まれる。しかし正体を見抜かれて敗北し、承太郎の手で肉の芽を取り除かれると、DIO打倒を目指す一行に加わる。

以後はエジプトへ向かう道中で、タワー・オブ・グレーデス13の正体を看破するなど、卓越した洞察力でチームの窮地を何度も救う頭脳役として活躍する。道中でエンヤ婆の刺客ンドゥールとの戦いで両目を負傷し、治療のため一時離脱する場面もある。

エピソード

スタンドを承太郎に「光るメロン」と称されるなど、見た目に反したユニークな呼び名がつくこともある。冷静な語り口でありながら、ときに理屈っぽく持論を展開する場面もあり、鏡の中の世界について理路整然と説く一幕は、彼の合理主義的な一面をよく表すエピソードとして知られる。

ネタバレ

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エジプトでのDIOとの最終決戦で、花京院は先陣を切って戦うも致命傷を負う。しかし息絶える寸前、DIOのスタンド『ザ・ワールド』が『時を止める』能力であることを見破り、最後の力で放った『エメラルドスプラッシュ』によってこの重要な手がかりを仲間に伝え、承太郎たちの勝利に貢献した。