概要
霧切響子は、『ダンガンロンパ 希望の学園と絶望の高校生』に登場する希望ヶ峰学園の生徒。自らの才能を示す肩書きが「超高校級の???」としか記されていない謎めいた少女で、卓越した推理力と観察眼を武器に、連続殺人が起きる学級裁判の中で主人公苗木誠を支える。
性格
極めて冷静沈着で、喜怒哀楽をほとんど表情や口調に出さない。感情自体が無いわけではなく、他人に読まれて利用されないよう意図的に抑えているとされる。必要以上のことを話さず単独行動を好むため、周囲からは何を考えているか分からないと警戒されがちだが、その毅然とした態度と行動力で信頼を勝ち取っていく。
普段は徹底して理性的に振る舞う一方、協力者である苗木誠に隠し事をされると露骨に機嫌を悪くし、しばらく彼を避けてしまうなど、年相応の子どもっぽい一面ものぞかせる。
能力
高い推理力と観察眼を持ち、学級裁判では鋭い分析で議論をリードする。ただし答えが分かっていても自分からは明かさず、ヒントだけを与えて苗木誠自身に真相を言わせるという独特のスタンスを取ることが多い。
校内の調べられる場所が直感的に分かる「観察眼」や、学級裁判での集中力を高める「右脳解放」といった特技を持つ。
活躍
希望ヶ峰学園に「超高校級の???」という謎の肩書きで入学した生徒の一人。学園長を名乗るモノクマによって外界から隔離された校舎で連続殺人事件が発生する中、主人公の苗木誠に協力し、単独で校内を調査しながら学級裁判のたびに的確な推理でクラスメイトを導いていく。
舞園さやかと並ぶダブルヒロインの一人として物語の中心的な役割を担い、事件の裏で暗躍する黒幕の正体を追い詰めていく。
ネタバレ
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以下は物語終盤およびシリーズ後半の展開に触れる。
響子の本当の肩書きは「超高校級の探偵」で、代々探偵を家業とする霧切家の娘である。中学時代、探偵仲間の五月雨結と共に復讐殺人ゲーム「黒の挑戦」の阻止を試みた際に結を失い、自身も両手に大きなやけどを負ったことから、以来常に黒い手袋を手放さなくなった。希望ヶ峰学園の学園長である霧切仁は響子の実の父であり、彼女は絶縁を告げるためにこの学園へ入学していた。事件を通じて、響子は黒幕である江ノ島盾子の正体を独自に暴いていく。
続編にあたる『ダンガンロンパ3』では、未来機関第十四支部長として「殺し合いゲーム」に参加。苗木の生存を懸けたゲームの果てに毒で仮死状態へ陥るが、後に解毒され、苗木との再会を果たす。