ペルソナシリーズ

桐条美鶴

きりじょう みつる

氷の刃を操る、月光館学園の生徒会長

毅然とした横顔の奥で、まだ幼い頃の誓いが凍りついたまま眠っている。

桐条美鶴のフィギュア
桐条美鶴のカバー画像

概要

桐条美鶴は『ペルソナ3』シリーズに登場する、月光館学園高等部3年生にして生徒会長。世界的財閥・桐条グループの令嬢であり、対シャドウ組織「特別課外活動部(S.E.E.S.)」の発起人としてメンバーを率いる。厳格で毅然とした立ち居振る舞いから、周囲の信頼を集める存在。

桐条美鶴のリラックスカット

性格

常に毅然とした態度で皆を統率する優等生で、成績優秀・スポーツ万能と才色兼備を絵に描いたような人物。しかし内面は激情家で、褒めるときも咎めるときも感情の起伏が激しい一面を持つ。深窓の令嬢らしい育ちゆえに一般常識に疎いところがあり、部屋の乱雑さを空き巣と勘違いするなど、意外なギャップも見せる。人に頼ることを苦手とし、何事も一人で背負い込みがちな性分でもある。

桐条美鶴のシリアスカット

能力

ペルソナ「ペンテシレイア」を操り、物語の中盤に覚醒を経て「アルテミシア」へと変化する。氷属性の攻撃魔法と回復魔法を得意とし、戦闘では細剣を武器に用いる。桐条グループが最初に確認したペルソナ使いであり、幼少期に父を守りたいという想いからその能力に目覚めたとされる。

活躍

特別課外活動部(S.E.E.S.)の発起人として、主人公をはじめとするメンバーをタルタロス攻略へと導く実質的なまとめ役を担う。生徒会長としても学園の秩序を守り、規律違反を「執行」と評するなど独特の言い回しで知られる。バイクいじりやツーリングを趣味とし、タルタロス探索用に特別な装備を組み込んだ改造バイクを操るなど、令嬢のイメージとは異なる素顔を持つ。

エピソード

デザイナーの意図として、「外見はタフに見えるが、内面には弱さを抱えた女性」として造形されたキャラクターであり、物語が進むにつれて分析役に徹していた序盤の姿から、少しずつ感情を表に出す姿へと変化していく描写がある。称賛の際に発する「見事!」という決め台詞は、ファンの間でも彼女を象徴する口癖として親しまれている。

ネタバレ

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桐条グループはかつて祖父の代から、タルタロスと影時間(ダークアワー)を生み出す実験に深く関わっていたという重い出自を彼女は背負っている。物語終盤、父の死の真相がS.E.E.S.顧問・伊月による凶行だったことが明らかになると、美鶴は一時的に戦う意志を失うが、仲間たちの支えを受けて立ち直り、以後は桐条グループの当主として組織を導く立場を担っていく。