その着せ替え人形は恋をする

喜多川海夢

きたがわ まりん

ギャルの顔の下に潜む、全力オタクのコスプレイヤー

眩しい笑顔で教室に溶け込みながら、放課後は針と糸を握れない不器用な手で、誰より本気の『好き』を形にしようとする。

喜多川海夢のフィギュア
喜多川海夢のカバー画像

概要

喜多川海夢は、福田晋一の漫画『その着せ替え人形は恋をする』に登場するメインヒロイン。高校1年生の読者モデルで、クラスでは目立つ美人ギャルとして知られる一方、実は漫画・アニメ・ゲームを愛する重度の二次元オタクという二面性を持つ。手先が不器用で好きなキャラのコスプレ衣装が作れずにいたところ、同級生の五条新菜の裁縫の腕を知り、衣装制作を依頼したことから物語が動き出す。

喜多川海夢のリラックスカット

性格

裏表のない天真爛漫な性格で、偏見を持たず誰とでも親しく接する。感受性が高く感情の起伏が激しく、思い立ったらすぐ行動に移す行動力の持ち主。一方で、好きなものを馬鹿にする者や軽薄な人物には容赦しない一面もある。『一番好きなキャラ』が50人いると言うほどの推し活情熱を持ち、女児向けアニメからエロゲーまで嗜むジャンルは幅広い。

喜多川海夢のシリアスカット

能力

コスプレ衣装そのものを作る技術は五条新菜に頼る他ないが、好きなキャラへの愛をまっすぐ表現する熱量と行動力は誰にも負けない。撮影に向けたポージングや表現力にも意欲的に取り組み、読者モデルとしての経験も活かしながらコスプレイヤー『まりん』としての存在感を確立していく。

活躍

美容院で知り合った編集者に誘われて読者モデルを始めた海夢は、手先の不器用さゆえにコスプレ衣装を自作できず悩んでいたところ、雛人形の衣装作りを得意とする同級生・五条新菜の存在を知り、衣装制作を依頼する。以来、新菜が衣装とメイクを手掛け、海夢が演じる形でコスプレイヤー活動を本格化させていく。初めてのコスプレイベントの帰り道、寝落ち寸前の新菜から『喜多川さん、とても綺麗でした』と言われたことをきっかけに、彼への恋心を自覚するようになる。

エピソード

父・真澄との父子家庭で、母はすでに他界している。父は単身赴任中で家を空けがちだが、娘のコスプレ活動を肯定的に応援している。作者は『つけまつげを自分で付けられないレイヤーはあり得ない』という指摘を受けた際、実際に自分で試して本当に付けられなかったことから、この設定をそのまま貫いたという制作エピソードがある。アニメ放送後は複数の『好きな女性キャラクターランキング』で1位を獲得するなど、国内外で高い人気を集めた。

ネタバレ

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物語終盤、新菜のほうから告白されて両想いが成立する。最終的に二人は結婚し、一人娘を授かる。