概要
空条承太郎は、『ジョジョの奇妙な冒険』第3部「スターダストクルセイダース」の主人公。ジョースター家の血を引く高校生で、超常的な力スタンド「スタープラチナ」の使い手。祖父ジョセフに導かれ、母の命を狙う因縁の敵DIOを討つため、仲間たちと共にエジプトを目指す。寡黙で無愛想な物腰の裏に、強い正義感と身内への情を秘めている。
性格
常に落ち着き払い、感情をあまり表に出さない寡黙な性格。他人との関わりを面倒くさがる態度から一見冷淡に見えるが、根は激情家で、弱い者を虐げる相手には容赦なく怒りをぶつける。仲間や家族への情は深く、口では素っ気なくても行動で示すタイプ。「やれやれだぜ」という口癖は、状況に呆れつつも受け止める彼の飄々とした構えをよく表している。
能力
スタンド「スタープラチナ」は近距離パワー型の中でも屈指の性能を誇り、桁外れのパワー・スピード・そして精密な動作性を兼ね備える。連続で拳を叩き込む「オラオラのラッシュ」が代名詞で、糸を切る、コインを弾き飛ばすといった繊細な作業も可能。物語が進むにつれてスタンドは進化し、限られた時間だけ時を止めるという反則的な能力を獲得する。
活躍
高校生だった承太郎は、原因不明の“悪霊憑き”のような症状に悩まされていたところ、祖父ジョセフ・ジョースターの来訪でその正体がスタンド能力だと知る。母・ホリィの命が呪われた宝石によって蝕まれていることを知ると、元凶であるDIOを倒すため、ジョセフや仲間たちとともにエジプトへ渡る長い旅に出発。道中では数々のスタンド使いと死闘を繰り広げ、仲間を守りながら着実に敵の本拠地へと近づいていく。
ネタバレ
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エジプトでの決戦の末、承太郎はDIOを打ち倒す。後の第4部では海洋学者として再登場し、第6部では自身の娘・空条徐倫が投獄される事件に巻き込まれる。徐倫を救うため奔走するが、最終決戦で敵の完全体スタンド「メイド・イン・ヘブン」による時間加速の巻き添えとなり、徐倫を庇う形で命を落とす。