概要
ライオス・トーデンは、『ダンジョン飯』の主人公で、迷宮探索パーティーを率いるトールマンの剣士。魔物に対する尋常でない情熱を持ち、迷宮内の魔物を調理して食べる「魔物食」によって妹・ファリンの救出を目指す。
性格
温厚で冷静沈着、仲間思いの誠実な人柄だが、人の心の機微を読むことに極端に疎く、致命的に空気が読めないという弱点を抱える。悪気なく失言を重ねてしまうものの、指摘されれば素直に反省する。
子供の頃から「迷宮グルメガイド」を熟読・携帯するほどの魔物マニアで、魔物の生態や習性だけでなく、その味にまで強い興味を示す。危険を顧みず仲間の救出に飛び込むなど、情に厚い一面も持つ。
能力
両刃剣を得物とする剣士で、探索隊のリーダーを務めるだけの実力を備える。特技は犬の鳴き真似で、獣型の魔物を怯ませて撃退できるほどの威嚇力を発揮する。魔物の生態への深い知識を武器に、迷宮内で出会う魔物を食材として調理し、パーティーの食料を確保する。
活躍
北方大陸の山村の村長の息子として生まれ、10代で妹を故郷に残して町の学校に入り兵士となる。その後、流浪の末にカーカブルードの魔法学校で妹・ファリンと合流し、以来ともに迷宮探索を稼業とするようになる。
探索中の事故でファリンを失ったことをきっかけに、迷宮内の魔物を調理して食べる「魔物食」による探索を提案・主導し、仲間たちと共に迷宮の奥を目指す。
エピソード
作中に登場する架空の書物「迷宮グルメガイド」は、ライオスが幼少期から愛読してきた魔物図鑑で、魔物への並々ならぬ関心を象徴する存在として物語のあちこちで言及される。
ネタバレ
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迷宮の主となった翼獅子に身体を乗っ取られかけたライオスは、「魔物になりたい」という願望からキメラの姿へと変貌する。その姿のまま翼獅子を打ち倒し、崩壊する迷宮から仲間たちと脱出、亡くなっていたファリンの蘇生にも成功する。
事件後のライオスは魔物が周囲から逃げ出してしまう体質になったことでその地を離れられなくなり、やがて「悪食王」と呼ばれる王として、魔物を活用した食料生産の研究に生涯を捧げていくことになる。