概要
真希波・マリ・イラストリアスは、『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』から登場するイギリス出身のEVAパイロット。NERVユーロ支部からWILLEへと移り、仮設5号機・8号機に搭乗する。ミッションスクール風の制服に赤縁眼鏡、二つ結びの茶髪が特徴で、日本語と英語を自在に操るバイリンガルである。
性格
見た目の清楚な印象とは裏腹に、戦闘をゲーム感覚で楽しむ好戦的な一面を持つ。興奮すると「にゃっ!」と声を上げる癖があり、痛みを堪えながらも「面白いから、いい!」と笑うなど、EVA搭乗に一切の迷いを持たない。あらゆる書物を読み尽くすことを夢見る読書家でもあり、居室は本で埋め尽くされている。
能力
コードネーム「ザ・ビースト」を宣言してEVAのリミッターを解除し、通常を上回る出力で戦う荒々しい搭乗スタイルを持つ。激しい肉体的負荷を伴う戦闘にもひるまない並外れたタフさを備えている。
活躍
『破』で第10の使徒との戦いにおいて、戦闘不能に陥った式波・アスカ・ラングレーに代わって2号機に搭乗し、窮地の東京-3を救う。以後もシリーズを通じてシンジやアスカと行動を共にし、ヴンダーに拠点を移してからも仮設8号機のパイロットとして戦い続ける。
エピソード
「真希波」の名は日本海軍の駆逐艦「巻波」、「イラストリアス」はイギリス海軍の空母「イラストリアス」に由来するとされる。「匂い」について言及することが多く、シンジには「いい匂いがする」と語りかけるなど、独特の感性を見せる。碇ゲンドウの若き日の回想シーンにはマリと思しき人物が登場し、彼を「ゲンドウ君」、冬月を「冬月先生」と呼ぶなど、旧知の間柄を思わせる描写がある。
ネタバレ
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『シン・エヴァンゲリオン劇場版』のラストシーンでは、成長した姿のシンジとマリが山口県の宇部新川駅で再会する。マリは彼の首に着けられたDSSチョーカーを外し、二人は手を取り合って駅の外へと駆け出していく。彼女の正体や実年齢については作中で明言されないまま、物語は幕を閉じる。