概要
松野一松は、『おそ松さん』に登場する松野家六つ子の四男。ぼさぼさの髪と眠たげな半目、猫背が特徴で、マイペースな皮肉屋としてしれっと毒を吐く一方、心を許せるのは人間よりもむしろ野良猫たちという内向的な一面を持つ。
性格
徹底的に斜に構えた薄暗い雰囲気をまとい、無気力でぼそぼそと話す根暗な性格。自分自身を「クズ」「ゴミ」と自虐的に称するなど、後ろ向きな思考が目立つが、その毒舌は的を射ていて周囲をたじろがせることも多い。
人間の友人はほとんどいないと自覚しながらも、それを特に気に病んでいる様子は見せない。一方で普段の弱気な言動とは裏腹に、いざピンチという場面では他の兄弟を圧倒するほどの爆発力や機転を発揮することがあり、自己保身にも長けたしたたかさをのぞかせる。
能力
「ネコが友達」と公言するほどの大の猫好きで、路地裏の野良猫たちと戯れたり餌をやったりすることを日課にしている。猫に近い姿の「猫松」へと変身する特殊な設定も持ち、猫耳だけを部分的に生やすなど変身のバリエーションも見せる。
エピソード
決め台詞として「アメマ!」と叫ぶ場面があり、六つ子の中でも独特の存在感を放つ。
第1期第16話、通称「一松事変」に登場するエピソード「エスパーニャンコ」では、「友達?仲間?オレには一生いらない」と強がる一松の裏で、「他人と距離を縮めるのが怖い」「自分に自信がないから傷付かないようにしている」という本音が明かされる場面が描かれ、彼の根暗さの裏にある繊細さを印象づける名エピソードとしてファンの間でも語り継がれている。