この素晴らしい世界に祝福を!

めぐみん

爆裂魔法だけを愛する紅魔族のアークウィザード

一日一発の「最強」に、今日もすべてを懸ける。紅い瞳を輝かせ、村ひとつを吹き飛ばす詠唱を高らかに唱える。

  • 黒髪
  • 赤い瞳
  • 眼帯
  • 紅魔族
  • 魔法使い
  • ヒロイン
  • 中二病
  • 魔法オタク
めぐみんのフィギュア
めぐみんのカバー画像

概要

めぐみんは、ライトノベル『この素晴らしい世界に祝福を!』に登場する紅魔族の少女。女神アクアの巻き添えで異世界に転生した佐藤和真の冒険者パーティに最初期から加わるアークウィザードで、たったひとつの魔法だけを愛し抜く一途さと、芝居がかった中二病的な言動で人気を集めるヒロインである。

めぐみんのリラックスカット

性格

普段は落ち着いた丁寧な物腰だが、想定外の事態に直面するとあっさり取り乱す一面がある。芝居がかった名乗りや大仰な詠唱を好む生粋の中二病で、興奮すると一人称が「我」に変わることもある。

紅魔族の信条「売られた喧嘩は買う」を地で行く負けん気の強さを持ち、仲間が侮辱されれば容赦なく言い返す。小柄で幼く見られがちな体格を人一倍気にしており、子ども扱いされることを嫌う一方、家族思いで面倒見がよく、パーティの中でも仲間想いな一面をのぞかせる。

めぐみんのシリアスカット

能力

アークウィザードでありながら、習得している魔法は爆裂魔法(エクスプロージョン)ただひとつ。人類最強クラスとも称される上級攻撃魔法で、射程・威力ともに凄まじいが、放つと魔力を使い果たして身動きが取れなくなり、行使できるのは実質一日一発が限度という重い制約を抱える。

他の魔法を覚える機会があっても、爆裂魔法への強いこだわりから習得を拒み続け、能力の伸びしろをすべてこの一撃に注ぎ込んでいる。行使後は仲間に担がれて運ばれるのが定番で、この非効率さそのものが彼女らしさとコメディの源泉になっている。

活躍

紅魔の里出身で、カズマが異世界で真っ先に声をかけた冒険者として、パーティ結成当初から行動をともにしている。紅魔族は総じて扱いにくい変人揃いとして敬遠されがちだが、めぐみんは持ち前の爆裂魔法で数々の窮地を切り抜け、やがてパーティの主戦力として頼られていく。

紅魔族の魔法学校に通っていた学生時代は首席を務め、次席だった同郷のゆんゆんから一方的にライバル視されている。負けず嫌いな二人だが、家庭の事情で空腹気味だっためぐみんのために、ゆんゆんが弁当を作って支えていたという逸話も残る。冒険者としては、魔王軍の幹部級との戦闘でも爆裂魔法の一撃で戦況をひっくり返す活躍を見せる。

エピソード

自己紹介の決め台詞は「我が名はめぐみん。アクセル随一の魔法の使い手にして、爆裂魔法を操りし者」。詠唱そのものも長く芝居がかっており、「哀れな獣よ、紅き黒炎と同調し、血潮となりて償いたまえ!穿て!エクスプロージョン!」といった名乗り・詠唱のバリエーションがしばしば話題になる。

ひょいざぶろー、母ゆいゆい、5歳の妹こめっことの4人暮らし。幼い頃に紅魔の里にまつわる出来事に関わった経験が、爆裂魔法にひたすらこだわるようになったきっかけとされる。

2019年に実施されたスニーカー文庫『このすば』キャラクター総選挙では75万5870ポイントを獲得し、1位のアクアに次ぐ2位に選ばれた。

ネタバレ

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物語が進むにつれ、めぐみんはカズマへの恋愛感情を自覚し、原作5巻で告白する。カズマ自身も12巻で自分の気持ちを自覚し、以降は正式な恋人と言い切れないながらも「仲間以上恋人未満」と評される関係が続く。劇場版『この素晴らしい世界に祝福を!紅伝説』では、カズマを援護するために放った渾身の爆裂魔法の煙がハート形になるという演出で、この関係性が象徴的に描かれた。

原作小説は2020年刊行の17巻で完結。最終巻では家出していたアクアと合流し、パーティ全員で魔王討伐に挑む中、めぐみんの爆裂魔法の連打が魔王城の結界破壊に貢献するなど重要な役割を果たす。物語の結末では結婚などの明確な決着描写は無いまま、カズマとの関係を保ったまま幕を閉じる。