概要
ミカサ・アッカーマンは、諫山創の漫画『進撃の巨人』に登場するヒロイン。両親を殺され孤児となったところをエレン・イェーガーに救われ、以来彼を守ることを行動原理とする。調査兵団に所属し、稀少なアッカーマン一族の血を引く卓越した戦闘能力を持つ。
性格
対外的には冷徹なほどに寡黙で表情が少ないが、家族や大切な人への情愛は誰よりも篤い。特にエレンへの想いは度を越すほど強く、彼のためなら見境がなくなる危うさも併せ持つ。合理的な思考と情熱的な志向という両極端な性格を内に抱えている。
能力
アッカーマン一族の血を引くことで、極限状態に置かれると常人離れした身体能力を発揮する。訓練兵団時代から同期の中で頭一つ抜けた実力を誇り、調査兵団最強格のリヴァイ兵長に比肩する戦闘力を持つと評されている。
活躍
訓練兵団を経て調査兵団に入団し、エレン・イェーガーやアルミン・アルレルトとともに、巨人との戦いや人類の存亡をかけた数々の任務に身を投じてきた。危機的な局面でその力を発揮し、幾度も仲間の窮地を救っている。
エピソード
9歳の時、希少な血筋を狙った人攫いに両親を殺され、自身も攫われかけたところをエレンに救われる。この事件をきっかけに眠っていた力が覚醒し、常人離れした力で最後の一人を打ち倒した。エレンから贈られたマフラーは、以後の彼女にとって大切な人とのつながりを象徴するアイテムとして繰り返し描かれる。
ネタバレ
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物語終盤、暴走し巨大化したエレンを止めるため、ミカサは自らの手で彼の首を刎ねるという決断を下す。この選択は、代々の巨人の力を生み出してきた始祖ユミルの『呪縛』を解く鍵ともなり、世界を巨人の脅威から解放する結末へとつながる。また、アッカーマン一族の超人的な力は、かつてエルディア王家を守るために生み出された戦闘一族としての血統に由来することが、物語後半で明かされる。