概要
モンキー・D・ルフィは、尾田栄一郎の漫画『ONE PIECE』の主人公。海賊「麦わらの一味」の船長で、夢は「ひとつなぎの大秘宝(ワンピース)」を見つけて海賊王になること。全身がゴムになる「ゴムゴムの実」の能力者で、底抜けの楽観主義と強い仲間思いで多くの仲間を集めてきた。
性格
底抜けの楽観主義者で、後先を考えずに行動して周囲を巻き込むこともしばしばだが、どんな困難にも臆さず立ち向かう姿勢に多くの者が好感を抱く。仲間を何よりも大切に思い、自分一人では航海を続けられないことを強く自覚している。単純明快な性格で、催眠術や暗示、理詰めの話には極端に弱い。
「海賊王」とは支配者ではなく誰よりも「自由」な存在だと考えており、ヒーローと呼ばれることは好まない。立場や種族を問わず誰に対しても対等に接する一方、仲間や他人の夢・信念を汚す者には激しい怒りを見せる。
能力
幼少期に「ゴムゴムの実」を誤って食べたことで全身がゴムになり、殴打や銃撃、電撃がほとんど効かない体を持つ。長いリーチと反動を活かした独自の格闘技を武器とするが、斬撃には弱く、伸縮にも限界がある。
新世界編以降は「覇王色」「見聞色」「武装色」の覇気を修得し、相手の動きを見切ったり技の威力を底上げしたりできるようになった。戦闘の中で「ギア2」「ギア3」「ギア4」と身体能力を段階的に強化する技を編み出し、格上の相手にも挑み続けている。
活躍
東の海(イーストブルー)から偉大なる航路(グランドライン)へと進みながら、ゾロ、ナミ、ウソップ、サンジ、チョッパー、ロビン、フランキー、ブルックを仲間に迎え入れ、「麦わらの一味」を結成する。アラバスタ王国の内乱を治め、空島スカイピアでは神を名乗るエネルを打ち破るなど、行く先々で騒動の解決に力を貸してきた。
新世界に入ってからも、魚人島を狙う新魚人海賊団の企てを阻止したり、政略結婚に巻き込まれたサンジを仲間のもとへ取り戻したりと、仲間のために各地を奔走している。
エピソード
トレードマークの麦わら帽子は、幼少期にシャンクスから「いつか立派な海賊になって返しに来い」と預けられたもので、元々は海賊王ロジャーの帽子だった。左目の下の傷は、シャンクスに海賊になる覚悟を示すため自らナイフでつけたもの。
相手の特徴や名前をもとに次々とあだ名をつける癖があり、トラファルガー・ローを「トラ男」、スモーカーを「ケムリン」などと呼ぶ。無類の大食漢で一味の生活費の大半が食費に消えるが、宴好きな一方で酒はあまり好まない。
ネタバレ
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義兄ポートガス・D・エースを救うため単身インペルダウンに乗り込み、マリンフォード頂上戦争に参戦する。エースの解放に成功するものの、エースは海軍大将赤犬の攻撃からルフィを庇って命を落とし、ルフィは深い喪失感を味わう。
ワノ国編の天上決戦では四皇カイドウに三度敗れて致命傷を負うが、「ゴムゴムの実」と呼ばれてきた悪魔の実の正体である、動物系幻獣種「ヒトヒトの実 モデル"ニカ"」の能力がここで覚醒する。全身が白く変貌するこの状態は「ギア5」と名付けられ、ルフィはカイドウを打ち破ってワノ国を解放した。この勝利により懸賞金は30億ベリーへ跳ね上がり、カイドウ・ビッグ・マムに代わる新たな四皇として名を連ねることになる。