概要
Fateシリーズに登場するバーサーカークラスのサーヴァントで、アーサー王伝説の魔女モルガン・ル・フェイをルーツに持つ。異聞帯ブリテンでは絶対君主として二千年以上にわたり妖精たちを統治する「異聞帯の王」であり、汎人類史ではアルトリア・ペンドラゴンの異母姉としても語られる。
性格
人間にも妖精にも与しない、支配のみを信じる冷徹な女王。極限まで追い詰められない限り感情を抑え、合理的に判断を下す。恐怖による統治を正義と信じているが、その内面には数多の挫折を経てきた孤独が刻まれており、心を許した相手には慈しみを見せる一面もある。
能力
対城宝具「はや辿り着けぬ理想郷(ロードレス・キャメロット)」を持ち、円卓の騎士や妖精など“相容れぬ者”に対して絶大な効果を発揮する。狂化・妖精眼・道具作成EXなど女王としての格を示すスキルを備え、支配者としてのカリスマで大軍を統率する「渇望のカリスマ」も操る。
活躍
異聞帯ブリテンでは女王歴元年から二千年以上にわたり国を統治し、妖精たちから「存在税」として魔力を徴収するなど、恐怖による厳格な支配体制を敷いてきた。汎人類史ではアルトリア・ペンドラゴンの異母姉として王座を追われ、円卓の騎士たちと対立した存在として伝えられている。
エピソード
元ネタであるアーサー王伝説では、傷ついたアルトリアをアヴァロンへと連れて行き癒したという逸話も伝わっており、単なる敵役にとどまらない両義的な人物として描かれている。
ネタバレ
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苛烈な独裁者として君臨する彼女の本名はヴィヴィアンといい、かつて「雨の魔女トネリコ」と呼ばれた一人の妖精の少女に行き着く。幾多の絶望と別離を経て人間や妖精への信頼を失った末に、恐怖による支配こそが妖精たちを守る道だと信じるに至った経緯が、物語の終盤で明かされる。