概要
洩矢諏訪子は、『東方風神録』のExtraステージボスとして初登場した神。守矢神社に祀られる正式な祭神であり、蛙をモチーフとした見た目とは裏腹に蛙の神ではない。かつては小さな王国を治め、祟り神たちを統べる土着神の頂点として恐れられていたが、鉄器を持つ八坂神奈子の勢力に敗れて土地を明け渡した。現在は神奈子とともに守矢神社に祀られ、信仰を集めて幻想郷で暮らしている。
性格
見た目は幼い子どものようだが、太古から存続する古い神である。基本的には温厚でお気楽な性格だが、抜け目のない腹黒さも併せ持つ。神奈子とは些細なことでよく言い合いになるほど気安い間柄で、傍から見れば喧嘩するほど仲が良いと評される。早苗に対しては、遠い子孫として親バカ的な愛情を注いでいる。
能力
「坤を創造する程度の能力」を持つ。「坤」は易における地を意味し、大地・岩石・土・水・植物・マグマといった、大地にまつわるものを無から生み出し操ることができるとされる。実際の戦闘では、配下の祟り神たちの力を統べることでその強大さを発揮する。
エピソード
信仰によって存在する神であるため、信仰を失えば消滅しかねない身でもある。現在の信仰集めの営業活動は、巫女の東風谷早苗と共同統治者の八坂神奈子が主に担っている。スペルカード名に「ケロちゃん」などの愛称を用いるなど、蛙にまつわる名付けを好むが、これは敗者である洩矢神を、勝者である蛇神に対する蛙として位置づける、諏訪信仰の伝承構造を反映したものとされる。