概要
Nは、ゲーム『ポケットモンスター ブラック・ホワイト』シリーズに登場する青年で、ポケモンの解放を掲げる組織「プラズマ団」の頂点に立つ王。ポケモンの心の声を聞き取る特異な能力を持ち、人間とポケモンが共に生きる在り方に疑問を投げかける存在として主人公の前に立ちはだかる。
性格
未来を予知し、ポケモンの言葉を理解して心を通わせる天才肌の青年。ポケモンを「トモダチ」と呼んで大切にする一方、人間に傷つけられたポケモンとしか接する機会を与えられずに育ったため、人間とポケモンの共存そのものを頑なに否定する、精神的にはどこか幼さの残る一面も持つ。
能力
ポケモンを捕らえて育てることをよしとしない信条から、戦闘のたびにその場で出会った野生のポケモンを一時的に借り受けて使い、力及ばずと見ればすぐに自然へ帰す独特の戦い方をする。加えて、ポケモンの言葉を理解して心を通わせる能力や、未来を予知する力も持つとされる。
活躍
プラズマ団の王として、「ポケモンを人間から解放する」という理想を掲げて各地を巡り、主人公を含む多くのトレーナーの前に立ちはだかる。物語の終盤にはNの城で待ち構え、伝説のポケモンを従えて全てを賭けた戦いに臨む。
エピソード
設定資料集などでは、本名が「ナチュラル・ハルモニア・グロピウス」であることが示されている。『ブラック2・ホワイト2』では、幼い頃に森でゾロアやヒヒダルマと共に暮らしていたところを、自らを父と名乗るゲーチスに引き取られたという生い立ちが語られる。
ネタバレ
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その育ての親ゲーチスこそがプラズマ団の真の首魁であり、人間に傷つけられたポケモンとしか接する機会を与えられずに育てられたNは、傀儡の王として祭り上げられていたに過ぎなかったことが判明する。主人公との戦いに敗れ、その事実を突きつけられたNは、自らの理想を追い求めて伝説のポケモンとともにいずこかへと去っていく。