概要
ナイスネイチャは、『ウマ娘 プリティーダービー』に登場するトレセン学園中等部の生徒。実在の競走馬・ナイスネイチャがモデルで、モデル馬は有馬記念で3年連続3着となり「ブロンズコレクター」の異名で親しまれた。自らを「脇役」と称する控えめな性格で、地道な努力を積み重ねて力を発揮する中距離向けのウマ娘である。
性格
自分のことを「脇役」と称する、謙虚で落ち着いた性格のウマ娘である。生まれながらの才能で人々を惹きつける同期のウマ娘を「住む世界の違う殿上人」と評するなど、自分には特別な輝きがないという自己評価を抱えている。
過度な期待をかけられることを苦手とし、キャッチコピーは「期待はノーサンキュー?なシニカルガール」。下町育ちらしい、飾らない気さくさも持ち合わせる。
能力
中距離から長距離向けのウマ娘で、地道な努力を重ねて着実に実力を伸ばすタイプ。3番手につけている状況で後続に迫られると速度が上がる固有の走りを持ち、勝負どころでの粘り強さを発揮する。
特技は卓球やおいしいおつまみ探しのほか、折り紙や冷蔵庫の余りものを片付ける手際のよさなど、生活感のある特技も多い。
活躍
トレセン学園中等部に通う生徒として、レースを重ねながら成長していく。育成シナリオでは、自分の中に眠る「キラキラ」――生まれ持った才能や輝き――を見つけようとする姿が描かれ、周囲から寄せられる期待と、それに応えきれない自分との間で揺れ動く。
折り紙で作ったトロフィーが物語の要所で象徴的に登場し、彼女の不器用でまっすぐな努力を印象づけている。
エピソード
モデルとなった実在の競走馬・ナイスネイチャ(1988年生まれ)は、41戦7勝ながらGⅠ制覇には届かず、1991年から1993年まで有馬記念で3年連続3着という記録を残し、「ブロンズコレクター」の異名で親しまれた。派手な勝ち星は少なくとも、長く走り続ける姿がファンに愛され続けた馬である。
引退後は引退馬協会のフォスターホースとなり、誕生日(4月16日)に合わせた寄付キャンペーン「バースデードネーション」が毎年行われた。『ウマ娘』のヒット以降は寄付額が大きく伸び、集まった支援は引退馬たちの新たな馬生を支える力となった。2023年5月、35歳で天寿を全うしている。