Fateシリーズ

オベロン

おべろん

やあやあこんにちは諸君! 飄々とした妖精王

笑みを絶やさぬ道化のような態度の奥に、ブリテンの滅びを背負う者の影がちらつく。

オベロンのフィギュア
オベロンのカバー画像

概要

オベロンは、TYPE-MOONのスマートフォンゲーム『Fate/Grand Order』に登場するプリテンダー(エクストラクラス扱い)のサーヴァント。真名はヨーロッパの伝承やシェイクスピア『夏の夜の夢』で知られる妖精王オベロンで、飄々とした道化のような立ち居振る舞いで周囲を煙に巻く。

オベロンのリラックスカット

性格

「やあやあこんにちは諸君!」という軽妙な挨拶が印象的な、いたずら好きのトリックスター。物事の劇的な展開を好み、傍観者めいた立場から状況を面白がる一方、危険を見極める合理性も併せ持つ。胡散臭さや小事にこだわらず大局を重んじる性質は、同じ魔術師のマーリンにどこか似ていると評されることもある。

オベロンのシリアスカット

能力

自らを「戦わないサーヴァント」と称するが、実際には近接戦闘もこなす。眷属である蛾「ブランカ」に乗って移動し、対人宝具「彼方にかざす夢の噺(ライ・ライム・グッドフェロー)」で相手を夢幻の世界に引き込み、現実への干渉能力を奪う。人の心を惑わす秘薬づくりにも最高位の技術を持つ。

活躍

『Fate/Grand Order アーケード』で初登場し、以後スマートフォン版でもLostbelt No.6「妖精円卓領域アヴァロン・ル・フェ」でカルデア一行のナビゲーター役を務める。人を統べる意志を持たない妖精たちが世界を滅ぼそうとする状況に対抗するため、主人公たちと目的をともにする。

エピソード

モデルとなった妖精王オベロンは、中世ヨーロッパの民間伝承や戯曲に登場する存在で、ウィリアム・シェイクスピアの戯曲『夏の夜の夢』によって広く知られるようになった。作中でもオベロンは自身が「冬の王子」「ロビン・グッドフェロー」など複数の呼び名を持つことを示唆しており、単一の人格に定まらない存在であることをうかがわせる。

ネタバレ

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その正体は、ブリテンを終わらせる滅びの兵器として生み出された存在「ヴォーティガーン」と、モルガンによってもたらされた妖精王オベロンの伝承の知識が混ざり合って誕生した二重の人格である。ヴォーティガーンとしての使命感を抱きながらも、自分自身がヴォーティガーンそのものだという実感は希薄で、どこか客観的にその役割を演じているような態度を見せる。