概要
織田信長は、TYPE-MOONのFateシリーズに登場するサーヴァント。本能寺の変で散った戦国武将・織田信長がサーヴァント化した姿で、『Fate/KOHA-ACE 帝都聖杯奇譚』を初出とし、のちに『Fate/Grand Order』にも登場する。作中設定では実は女性で、家督を継ぐため男性として振る舞っていたとされる。愛称はノッブ。
性格
尊大で自信家、新しいものや珍しいものを好み、旧来の慣習にとらわれない柔軟な発想を持つ型破りな英霊。独善的な面がありながらも、気に入った相手には甘く、逆に嫌う相手には冷酷に徹する、極端なまでにはっきりとした好悪を見せる。
口癖は「是非もなし」。合理的な判断のもとに物事を割り切る潔さがある一方、身内には確かな情を通わせる人間らしい一面ものぞかせる。
能力
対軍宝具三千世界は、無数の火縄銃を配置して全方位に一斉射撃する攻撃で、騎乗スキルを持つ相手に対して特に高い効果を発揮する。
対神宝具第六天魔王波旬は、神性や神秘を持つ者に絶対的な力を振るう固有結界で、発動中は自身の手足も焼け爛れるという諸刃の剣でもある。神秘や神性の高い相手、体制の守護者たる英霊を相手取るときに真価を発揮するスキル『天下布武・革新』も持つ。
活躍
『帝都聖杯奇譚』では、日本陸軍によって召喚された救国の英雄の一人として登場する。愛刀圧切長谷部を振るい、召喚直後に陸軍が招いた外部の魔術師を瞬時に斬り伏せるなど、圧倒的な武力を見せつける。
マスターのアルトリアと契約を結んでからは瞬く間に陸軍内部を掌握し、魔術協会やドイツ第三帝国の思惑をも出し抜く手腕を発揮していく。のちに『Fate/Grand Order』のイベント『聖杯戦線~白天の城、黒夜の城~』を通じて本編にも正式に姿を見せた。
エピソード
史実の織田信長を大胆に女性へと置き換えた設定は、当初『コハエース』のオリジナルサーヴァントとして生まれたもので、家督を継ぐために男性として振る舞い続けていたという裏設定が加えられている。
豊臣秀吉との関係を示唆する「あやつは、わしが死んだとき、わし無き世を見た」という台詞など、史実の人間関係を踏まえた台詞も随所に散りばめられている。
ネタバレ
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『帝都聖杯奇譚』の物語終盤では大聖杯の奪取に成功し、聖杯戦争の趨勢を大きく左右する結末を迎える。