空の境界

両儀式

りょうぎ しき

直死の魔眼を宿す、両儀家の異端の跡取り娘

生と死の境界線を見つめる瞳の奥で、彼女はいつも二人分の孤独を抱えている。

両儀式のフィギュア
両儀式のカバー画像

概要

両儀式は、奈須きのこの伝奇小説『空の境界』の主人公。両儀家の次期当主として生まれ、交通事故による2年間の昏睡から目覚めた際に、あらゆる物の死を視認できる直死の魔眼を得た。普段は和服姿で、蒼崎橙子の事務所に籍を置きながら日々を過ごしている。

両儀式のリラックスカット

性格

感情表現に不器用で、他人と距離を置くクールな態度を崩さない。事故で失った男性人格「織」を補うように、「オレ」という男口調を用いる。ぶっきらぼうな物言いの奥に、黒桐幹也へ向ける不器用な情の深さを秘めている。

両儀式のシリアスカット

能力

あらゆる事物にひそむ死の綻びを視覚化する直死の魔眼を持ち、これを突けば概念的な存在すら滅することができる。主武器はナイフだが本来の得物は日本刀で、霊体をつかむための義手も装備する。自己暗示によって脳機能を切り替え、戦闘能力を飛躍的に高めることも可能。

活躍

昏睡から目覚めた後は荒れた生活を送っていたが、観布子市で起きた連続殺人事件をきっかけに蒼崎橙子の事務所に加わり、以後は事務所の仕事を手伝いながら日々を過ごす。黒桐幹也と再会して以降は彼と交流を深めつつ、街で起きる怪異や事件に関わっていく。

エピソード

「両儀」という名は、易における陰陽・太極の思想に由来し、一つの肉体に「式」と「織」という対極の人格を宿す設定を象徴している。