概要
両面宿儺は『呪術廻戦』に登場する特級呪霊で、史上最恐と称される「呪いの王」。平安時代に実在した呪術師が死後千年以上にわたり呪いをまき散らす存在となったもので、主人公・虎杖悠仁が指を取り込んだことで彼の肉体に受肉している。
性格
「天上天下唯我独尊」を体現するような、奔放で残酷な弱肉強食主義者。強者には強い興味を示す一方、弱者を一方的に痛めつけることを楽しむ非情さを持つ。
物語が進むにつれ、独自の哲学や合理的な思考、相手への深い洞察を見せるようになり、単なる悪逆非道の存在にとどまらない複雑な内面が徐々に明かされていく。
能力
術式は不可視の斬撃を操る「御厨子」。対象を即死級の威力で切り裂く「解」、相手の呪力量に応じて自動的に発動する「捌」、炎を顕現させる「竈」など複数の技を使い分ける。
領域展開「伏魔御厨子」は結界の中に相手を閉じ込めない「開かない領域」で、骨のような寺院が出現し、絶え間ない斬撃を浴びせ続ける。加えて、致命傷や臓器の破壊すら瞬時に修復する強力な反転術式も操る。
活躍
虎杖が窮地を救うために指を取り込んだことをきっかけに彼の肉体に宿り、以後は虎杖と体を共有する形で物語に関わっていく。渋谷事変では指15本分の力を取り戻し、特級呪霊・漏瑚を退けるとともに、領域展開を初めて発動して見せた。
ネタバレ
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両面宿儺の正体は、平安時代に実在した人間の呪術師である。恵まれない出自から異形の姿で生まれ、死後にその亡骸が20本の指として現存し続け、当時の呪術師たちも破壊できずに封印するしかなかった特級呪物となった。長い年月を経て封印にほころびが生じ、各地の指が呪いを呼び寄せるようになったことが、虎杖との出会いにつながっている。