東方Project

西行寺幽々子

さいぎょうじ ゆゆこ

冥界・白玉楼の主、死を操る亡霊の少女

満開の桜の下、飄々と微笑む亡霊の姫。その言葉の真意は、誰にも掴ませない。

  • ピンク髪
  • ミディアムヘア
  • ピンクの瞳
  • 幽霊
  • お嬢様
  • 大食い
西行寺幽々子のフィギュア
西行寺幽々子のカバー画像

概要

西行寺幽々子は、東方Projectに登場する亡霊の少女。冥界にある屋敷「白玉楼」の主で、『東方妖々夢』では6面(最終)ボスとして初登場した。生前から死者の魂を操る力を持ち、現在もその能力で冥界に留まる死霊たちを管理している。飄々として掴みどころのない性格で知られる。

西行寺幽々子のリラックスカット

性格

とらえどころがなく、何を考えているのか分かりにくい性格で、従者の魂魄妖夢や旧知の八雲紫をもたびたび翻弄する。柔和な雰囲気をまとい、他人を強く責めることは少ない。

何にでも食べ物の例えを持ち出すほどの食いしん坊としても知られ、後年の作品ではおにぎりを際限なく食べ続ける姿が描かれるなど、この一面はほぼ公式のイメージとして定着している。

西行寺幽々子のシリアスカット

能力

幽々子の能力は「死を操る程度の能力」。一切の抵抗を許さずに絶命させるとされる強力な力で、生前から持っていた死霊を操る能力が引き継がれたものとされる。ただし不死者には効果がないという。

冥界に留まる死霊たちの管理者的な立場でもあり、白玉楼の周囲を漂う小さな亡霊たちは、この能力と深く結びついているとみられる。

活躍

『東方妖々夢』では、博麗霊夢あるいは霧雨魔理沙が挑む6面(最終)ボスとして立ちはだかり、敗れた後は侵入者と和解する。

以後『東方永夜抄』では従者の魂魄妖夢とともに自機の一組として参戦し、『東方神霊廟』では1面ボスとして再登場するなど、対立と共闘の双方でシリーズに関わり続けている。

エピソード

姓の「西行寺」は、平安末期から鎌倉初期の歌人・西行法師をモチーフにしたもの。テーマ曲「幽雅に咲かせ、墨染の桜〜Border of Life」の「墨染の桜」も、西行法師にまつわる伝説にちなむ。

従者の魂魄妖夢は、庭師・剣術指南役・食事係を兼ねて幽々子に仕えている。八雲紫とは生前を含め100年来の顔見知りとされるが、幽々子自身は生前の記憶を持たないという。

ネタバレ

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幽々子は1000年前、歌人の父を持つ西行寺家の令嬢として生きていた人間だった。父が桜の木の下で亡くなった後、その桜(西行妖)は妖力を宿し、近づく者を死に至らしめるようになる。

自らの力がその一因になることを厭った幽々子は、同じ桜の下で自ら命を絶ち、以後1000年にわたって亡霊としてその場に留まり続けている。