概要
これは『魔法少女まどか☆マギカ』の佐倉杏子が、キュゥべえとの契約によって得た魔法少女姿を扱う項目。赤を基調とする戦闘衣装をまとい、伸縮・分割する多節槍を自在に操る。風見野市から見滝原市へ現れたベテランで、近接戦と素早い状況判断を得意とする。
性格
「魔法は自分のためだけに使う」と公言し、他人を寄せつけない一匹狼として振る舞う。戦いでは大胆で好戦的だが、無駄な犠牲や食べ物を粗末にする行いには強い怒りを見せる。
利己的な態度の奥には不器用な優しさがあり、価値観の違いから衝突した美樹さやかにも、次第に自分の過去を重ねて気遣うようになる。
能力
主武器は、柄を伸ばして節ごとに分割できる多節槍。一本の長槍として突くほか、鎖や鞭のようにしならせ、間合いを変えながら攻めることができる。接近戦での身体能力と判断力に優れる。
本来の固有魔法は、分身を作り出す幻惑魔法ロッソ・ファンタズマ。家族にまつわる悲劇の後はその力を失い、武器の技量を磨いて戦い続けている。
活躍
巴マミの死後、空いた見滝原市の縄張りを狙って現れ、新人魔法少女の美樹さやかと対立する。当初は魔女を効率よく狩ることを優先し、使い魔を見逃すことも辞さない。
やがて、他人のために願ったさやかにかつての自分を重ね、ただの競争相手ではなく救いたい相手として向き合うようになる。
エピソード
魔法少女として駆け出しだった頃は、見滝原の先輩魔法少女巴マミから魔女の探し方や戦い方を教わっていた。のちに袂を分かち、単独で戦う現在のスタイルを確立する。赤い楕円形のソウルジェムと多節槍は、杏子の魔法少女姿を象徴する意匠となっている。