ダンジョン飯

センシ

せんし

鍋と包丁で迷宮を生き抜く、魔物食一筋のドワーフ

食べれば分かる、迷宮の魔物にも命の味がある。彼はその一皿一皿に、頑固なまでの敬意を込める。

センシのフィギュア
センシのカバー画像

概要

センシは『ダンジョン飯』に登場する112歳のドワーフ。迷宮での自給自足にこだわり、長年魔物食を研究してきた料理の専門家で、無謀な調理をするライオス一行を見かねて料理番として同行することになる。

センシのリラックスカット

性格

料理と食に関しては真摯かつ頑固で、迷宮内であっても栄養バランスの取れた食事の重要性を強く説く。とりわけ成長期の若者にはしっかり食べさせなければという思いが強く、時に強迫観念じみた態度を見せることもある。一方で料理以外の物事には大雑把で、ドワーフでありながら鉱石の種類を見分けられないなど、同族から呆れられる場面も多い。

センシのシリアスカット

能力

先祖代々の家宝だった盾を鍋と鍋蓋に、希少なミスリルを包丁に加工するなど、各種調理器具と調味料を常時携行している。古代ドワーフ語を読解でき、迷宮内で長年培った魔物の生態知識は、料理だけでなく戦闘でも柔軟に活かされる。戦闘では前衛としてライオスと共に戦うが、得物である戦斧の手入れは粗雑で、レッドドラゴンとの戦いであっさり砕けてしまったこともある。

活躍

迷宮内第三層を拠点に、月に一度地上へ調味料を買いに出る以外は自給自足の生活を送ってきた。ゴーレムを無断で起動させて畑の代用にしたり、迷宮各所のトイレの排泄物を肥料にしたりと独自の工夫で自活しており、それが結果的に迷宮内の保守点検の役割も果たしている。魔法による簡便な処理には関心を示さず、旧来の技術で労を惜しまないことに自負を持つが、必要とあればマルシルの魔法も渋々受け入れる。

ネタバレ

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76年前、財宝を求めて迷宮の奥深くまで潜ったドワーフ鉱夫団の一員として、若きセンシは仲間たちと共に取り残された過去を持つ。グリフォンの襲撃で帰路を断たれ、食料が尽きる中で仲間が次々と命を落としていき、団の頭は自分の命と引き換えに得たスープをセンシに食べさせて姿を消した。センシはそのスープが本当にグリフォンの肉だったのか、仲間の肉だったのか確信が持てないまま、以来長年ひとりで迷宮に留まり続けている。