BLEACH

四楓院夜一

しほういん よるいち

普段は黒猫、その正体は瞬神と呼ばれた最速の元総司令官

月明かりの下、黒猫の瞳がふと金色に細まる時、この世で最も速い女がその素顔を見せる。

四楓院夜一のフィギュア
四楓院夜一のカバー画像

概要

『BLEACH』に登場する死神。護廷十三隊元二番隊隊長にして隠密機動元総司令官、四大貴族四楓院家22代目当主という要職を歴任した。普段は黒猫の姿で人前に現れ、正体は歩法・白打を極めた最速の使い手瞬神である。

四楓院夜一のリラックスカット

性格

厳格な老人のような口調と声質を持ちながら、実際は奔放で気さくな性格。一人称は「わし」。堅苦しい肩書きや敬称を嫌い、かつての部下である砕蜂に「閣下」と呼ばれると即座にやめさせるなど、上下関係にこだわらない飄々とした人柄がにじむ。

普段は黒猫の姿で過ごすことが多く、少ない食料で満足でき、服を着なくてもよいという猫の身の自由さを気に入っている様子を見せる。幼馴染の浦原喜助とは気安く軽口を叩き合う関係を保ち続けている。

四楓院夜一のシリアスカット

能力

歩法と白打(体術)の達人で、鬼道の力を自らの肉体に纏わせて放つ高等技術「瞬閧」を会得しており、その実力から瞬神の異名で呼ばれる。斬魄刀を携えている様子はなく、基本的に素手で戦う(小説作品では所持しているとの記述もあるが、本人は素手の方が強いと語っている)。

活躍

死神代行編では、囚われの朽木ルキアを救うため井上織姫と茶渡泰虎の霊能力を鍛え上げ、黒崎一護たちを率いて尸魂界へ同行する。一護には卍解修得の修行をつけ、修得後にはかつての部下だった砕蜂と刃を交え、和解を果たす。

破面編では、現世に侵攻したヤミーやウルキオラとの戦いで劣勢に陥った一護たちを助けに現れ、浦原喜助とともにヤミーを圧倒するが、その戦いで手足に深いダメージを負う。空座町での最終決戦では、喜助が作った特製の手甲を装着して喜助・黒崎一心と共闘する。

エピソード

アニメでは人間の姿をゆきのさつき、黒猫の姿を斎藤志郎が演じ分けている。老成した口調のためしばらく男性と誤認されやすい黒猫の一人称も相まって、正体である女性・四楓院夜一だと明かされるまで視聴者を欺く演出として機能した。

ネタバレ

クリックして表示

かつて護廷十三隊の要職にありながら、破面篇の101年前、藍染惣右介の陰謀によって無実の罪を着せられ死神の力を剥奪されかけた浦原喜助を逃がしたことで、自らも地位を捨てて共に現世へ亡命していた。この過去の罪はのちに藍染の謀略によるものと認められ、喜助・鉄裁とともに正式に撤回される。

空座町の決戦では崩玉の力で変貌した藍染に敗れるが、千年血戦篇では護廷十三隊とともにユーハバッハ率いる滅却師との最終決戦に参戦する。弟の四楓院夕四郎とともにナックルヴァールと戦うも「滅却師完聖体」を発動した相手に敗れ、以後の戦線からは退く。