概要
四条貴音は、バンダイナムコの育成ゲーム『アイドルマスター』シリーズに登場する18歳のアイドル。銀色の長い髪と時代がかった古風な物言いを持ち、その気高い佇まいから「銀色の王女」と称される。当初はライバルとして現れ、のちに765プロダクションへ所属して活動する。担当声優は原由実。
性格
凛として超然とした気高い雰囲気をまとい、周囲には近寄りがたい高貴さを感じさせる。しかしその内面は繊細で心優しく、どこか世間知らずで危うい。ひとりになると背負うものの重さに耐えかねて涙することもあり、表向きの威厳との落差が彼女の陰影になっている。
仲間思いで洞察力に長け、周囲の隠しごとや小さな変化を鋭く見抜く。その一方で無類の大食いという親しみやすい顔も持ち、ラーメンに目がないことから「はらぺこお姫ちん」とも呼ばれる。
能力
持ち味は、王女のように奥行きのある大人びた歌唱。堂々とした佇まいと豊かな表現力で舞台を支配し、聴き手を惹き込む。
意外にも家事全般が得意で、好物のラーメンを一から作れるほどの腕前を持つ。反面、機械にはめっぽう弱く、携帯電話ひとつにも手を焼くという弱点もある。
活躍
シリーズに初めて姿を見せたのは『アイドルマスターSP』。ライバル事務所961プロダクションの黒井社長にスカウトされ、星井美希・我那覇響とともに新人ユニット「プロジェクト・フェアリー」を結成してデビューした。
『Dearly Stars』では765プロダクションのアイドルとして登場し、続く『アイドルマスター2』でプレイヤーが担当できるアイドルの一人に加わった。以降もシリーズ各作に出演し、『ミリオンライブ!』では後輩たちから慕われる先達となっている。
エピソード
貴音はもともと、初代アーケード版『アイドルマスター』でお蔵入りになった没キャラクターだった。当時の案は金髪の令嬢タイプだったが、同じ金髪の星井美希と印象が重なるため、『SP』での再登場にあたり髪色が銀色へと改められた。
古語めいた口調のためか外来語は苦手で、「シャンプー」を「しゃんぷぅ」と口にしてしまう。カエルやヘビ、妖怪の類がめっぽう苦手という一面もある。
誕生日と血液型が担当声優の原由実とまったく同じという偶然があり、原はオーディションでそれを知って強く役を望んだと語っている。