デート・ア・ライブ

時崎狂三

ときさき くるみ

最悪と呼ばれる精霊、時を操る〈ナイトメア〉

さあ、わたくしたちのデートを始めましょう。時計の針が進むたび、あなたの時間はわたくしのもの。

時崎狂三のフィギュア
時崎狂三のカバー画像

概要

時崎狂三は『デート・ア・ライブ』に登場する精霊の一人で、コードネーム〈ナイトメア〉。天使刻々帝〈ザフキエル〉を操り、判明しているだけで1万人以上を手にかけてきたとされる、精霊の中でも最悪と称される存在である。顔の左半分を隠す黒髪とオッドアイ、お嬢様然とした口調が特徴。

時崎狂三のリラックスカット

性格

『~ですわ』『わたくし』を用いる上品で落ち着いた話し方をする一方、興奮すると『きひひひひ』という狂気的な笑い声を漏らす危うさを併せ持つ。本心を隠しミステリアスに振る舞う人物だが、根っからの悪人というわけではなく、自らが背負った許されぬ罪を引き受ける覚悟のもとで行動している。

時崎狂三のシリアスカット

能力

天使〈ザフキエル〉は巨大な時計を模した姿を持ち、古式の拳銃に変えた影の弾丸で時間そのものを操る。対象の時間を加速・減速させる弾、傷を癒すために時間を巻き戻す弾、わずか先の未来を見通す弾、対象の時間を完全に停止させる弾など多彩な能力を使い分け、自身の過去の再現体を分身として生み出すことすらできる。人間社会にも深く溶け込んでおり、直接的な戦闘力以上に戦術や謀略に長けている点こそが真の脅威とされる。

活躍

十香や四糸乃ら他の精霊とは一線を画し、人間社会の仕組みを深く理解したうえで暗躍する。自らの影に人間を引きずり込み跡形もなく喰らい尽くすことで力を蓄えており、自らの意思で空間震を発生させることもできる。当初は主人公・五河士道を自らの目的のための道具程度にしか見ていなかったが、まっすぐな彼との交流を重ねるうちに、次第に大切な存在として意識するようになっていく。

エピソード

初対面の場面で口にする『さあ わたくしたちのデートを始めましょう』は、シリーズを通じて広く知られる狂三の代表的な台詞である。

ネタバレ

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狂三は元々、正義感のある善良な良家の令嬢だった。多くの精霊を生み出す元凶である『始原の精霊』に騙されたことで自らも精霊となり、その過程で親友を手にかけてしまう。以後は長く孤独な戦いを続けるうちに、少しずつ心を病んでいったとされる。

狂三の悲願は、始原の精霊を討ち、時間を巻き戻す弾の力で30年前まで遡り、この世からすべての精霊という存在自体を消し去ることにある。おびただしい数の人間を犠牲にしてきた行動の裏には、この一点にすべてを賭けた凄惨な覚悟が隠されている。