東方Project

豊聡耳神子

とよさとみみのみこ

十人の欲を聞き分ける、聖徳太子がモチーフの尸解仙

馬小屋で生まれた聖人は、死を厭い仙人となった。今は生ける伝説として、幻想郷に信仰を求めている。

  • 金髪
  • 聖人
  • 仙人
  • 現人神
  • 君主
  • 自信家
豊聡耳神子のフィギュア
豊聡耳神子のカバー画像

概要

豊聡耳神子(とよさとみみのみこ)は、『東方神霊廟 〜 Ten Desires.』のステージ6ボスとして初登場した聖人。聖徳太子をモチーフとするキャラクターで、十人の話を同時に聞くことが出来る程度の能力により、人の欲望から本質や近未来までも見通す。道教の修行の果てに肉体を捨てて仙人となり、死後長い眠りを経て幻想郷で復活した。

豊聡耳神子のリラックスカット

性格

聖人にふさわしく物腰丁寧で礼儀正しいが、堅苦しさはなく気さくな一面もある。強い責任感と圧倒的なカリスマの持ち主で、自らが人々の希望となって世界を救おうと本気で考えている。スペルカード宣言では「さあ私を倒して見せよ。そして私は生ける伝説となる!」と言い放つなど、自分の力に対する強い自負がにじむ。

豊聡耳神子のシリアスカット

能力

十人の話を同時に聞くことが出来る程度の能力を持ち、対象の十の欲をすべて聞き取ることで、その本質や近い未来までも察することができる。この能力ゆえに常人離れした聴覚も併せ持ち、普段はリミッターとしてヘッドホン型の耳当てを装着している。かつては霍青娥から道教の錬丹術を学び肉体の超人化を目指したが、水銀などの薬剤で体を壊し、代わりに肉体を捨てて仙人となる尸解仙の道を選んだ。

活躍

馬小屋で生まれ、幼い頃から役人の訴えを一度に理解する聖人として持て囃された。死への恐怖から尸解仙となることを長くためらったが、最期は物部布都を実験台とし、自身は宝剣を身代わりとして長い眠りについた。後年、外界で存在自体が虚構視されかけたことから、信仰を求めて幻想郷へ移り住んでいる。

エピソード

『東方心綺楼』では道教の代表として、人心の荒廃を憂い自らが人々の希望となって世界を救おうとする姿が描かれる。『東方深秘録』ではプレイアブルキャラクターとして参戦し、『東方憑依華』にも登場するなど、神霊廟以降のシリーズで継続的に重要な役割を担っている。名前の「豊聡耳」は聖徳太子の別名「豊聡耳皇子」に由来し、二つ名も作品ごとに「聖徳道士」「宇宙を司る全能道士」「天資英邁の仙人」と変化する。