概要
宇佐美すみれこ(宇佐見菫子)は、東方Projectに登場する外の世界の女子高生。超能力を操る程度の能力を持つ本物の超能力者を自称し、秘封倶楽部初代会長として幻想郷の秘密を追い求める。テレキネシスやパイロキネシスなど多彩な異能に加え、3Dプリンター製の武器といった現代技術も駆使する。
性格
生来の超能力と優秀な成績から、自分を他の人間より優れた存在と考える、傲慢で自信家な性格である。中学時代から『友達を必要とする人種は群れたがる者たち』と見下し、周囲から不気味がられることをむしろ望んで孤立を貫いていた。
一方で完全な悪人というわけではなく、自分の容姿には自信が持てなかったり、助けてくれた相手には素直に礼を言ったりと、どこか人間味のある一面も見せる。幻想郷での経験を経て、次第に他者との関わりを受け入れるようになっていく。
能力
超能力を操る程度の能力の持ち主で、念力(テレキネシス)で標識やバス停を動かしたり、発火能力(パイロキネシス)や瞬間移動(テレポート)、空中浮遊など多彩な超常の力を扱う。
戦闘では、こうした超能力に加えて3Dプリンターで自作した拳銃やスマートフォンアプリなど、外の世界の現代技術も武器として組み合わせる、他の東方キャラクターには見られない独特の戦闘スタイルを持つ。
活躍
東深見高校の1年生で、都市伝説やオカルトを通じて異世界の謎を暴くことを目的に、非公認サークル『秘封倶楽部』を結成し初代会長を務める。
幻想郷の存在に強い憧れと執念を抱き、その秘密を暴こうと独自に研究を重ねた末、限定的ながら幻想郷への出入りを可能にする方法を編み出す。幼少期に一度『神隠し』に遭い3日間行方不明になった経験があり、これが幻想郷との最初の接点になったとされる。
エピソード
口癖は『泣く子も黙る本物の超能力者』で、自己紹介の際にもこの言葉を好んで使う。
彼女が結成した『秘封倶楽部』は、CD作品などに登場する宇佐見蓮子・マエリベリー・ハーンの『秘封倶楽部』と同じ名称を持つが、時間軸が大きく異なるため直接の関係は公式には明かされていない。
ネタバレ
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すみれこは幻想郷にオカルトボールと呼ばれる石をばら撒き、『7つ集めると何かが起こる』という噂を流して博麗大結界の破壊を企てるが、最終的に博麗霊夢に敗れ、口外無用を条件に外の世界へ帰される。
この一件の後、すみれこは眠っている間だけ幻想郷を訪れられる『夢幻病』を発症する。さらに後の展開では、幻想郷側にいるすみれこは、現実の彼女が初めて幻想郷を訪れた際に遊離したドッペルゲンガーであり、人間ではない存在であることが明かされる。