概要
ベジータは、鳥山明の漫画『ドラゴンボール』シリーズに登場する惑星ベジータの王子。フルネームは「ベジータ四世」。サイヤ人の中でも屈指の戦闘力を誇るエリート戦士で、当初は主人公・孫悟空の敵として登場するが、やがて地球に住み着き、家族を持つ仲間へと変わっていく。
性格
生まれついての誇り高さと強烈なプライドを持ち、他人に指図されることを何より嫌う。当初は他者を見下す冷酷さが目立ったが、地球での生活を通じて次第に丸くなり、家族や仲間を大切にする一面を見せるようになる。孫悟空(カカロット)に対しては強烈なライバル意識を燃やし続け、どれだけ修行を重ねてもこの想いが消えることはない。
能力
ギャリック砲やファイナルフラッシュをはじめとする強力なエネルギー技を操り、超サイヤ人への変身をはじめ数々の形態を習得して戦闘力を高め続けてきた。単独での修行を好み、常人離れした鍛錬量で悟空との差を縮めようとする執念深さも持ち味である。
活躍
フリーザ一味の戦闘員として登場した後、ナメック星編を経て地球に定住し、以後は仲間として数々の強敵との戦いに参加する。人造人間編では300倍重力室での修行で超サイヤ人へと覚醒し、セル編、魔人ブウ編と物語を通じて悟空とともに地球を守り続けてきた。
エピソード
名前は「ベジタブル(野菜)」に由来する。連載当初は悟空に敗れて退場する予定の敵役だったが、人気の高さから物語に定着し、以後は物語を牽引する重要な役柄へと成長していった。妻ブルマとの間に生まれた息子トランクスとの関係も、当初はぎこちないものだったが、精神と時の部屋での修行などを通じて徐々に父親としての情を深めていく。
ネタバレ
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フリーザ編ではフリーザに敗れて命を落とすが、セル編では自らの手でセルの完全体化を招いてしまうなど、勝利への執着が仲間を危険にさらす場面もある。魔人ブウ編ではバビディに操られる道をあえて選び、最後は家族を守るための自爆という形で、初めて他者のために命を懸ける生き様を見せる。