概要
ウルヴァリン(本名ジェームズ・ハウレット、通称ローガン)は、マーベル・コミック『X-MEN』を代表するミュータント。19世紀後半のカナダに生まれ、政府の秘密計画で骨格にアダマンチウムを移植された過去を持つ。粗暴な荒くれ者でありながら義侠心に篤く、X-MENの中心メンバーとして長く活躍する。
性格
一見粗暴で礼儀を知らないように振る舞うが、根には強い義侠心があり、大切な者を傷つける相手には一切の容赦をしない。子供には限りなく優しく、女性にも好意的に接する一方、戦闘では野獣的な怒りに我を忘れる「バーサーカーレイジ」に陥ることもある。
愛煙家で葉巻を好み、日本文化に通じ日本語も堪能。武術と武士道精神に裏打ちされた、確固たる自分なりの道徳観を持って生きている。
能力
致命傷を負っても常人をはるかに超える速度で再生するヒーリングファクターを持ち、ほとんどの毒や病気に免疫を示すほか、老化も極端に遅い。
全身の骨格は分子レベルでアダマンチウムが鋳込まれており、両手それぞれから格納可能な骨の爪を出し入れできる。超人的な怪力とスタミナに加え、オオカミにも匹敵する鋭敏な視覚・聴覚・嗅覚を備え、テレパシーへの耐性も高い。忍術の訓練を受けた格闘の達人でもある。
活躍
カナダ政府の秘密施設で行われたウェポンX計画により、洗脳と身体改造を受けて骨格にアダマンチウムを移植された過去を持つ。1975年、プロフェッサーXに招かれてX-MENに参加し、以後は中心メンバーとして数々の戦いに身を投じている。
ジーン・グレイへの想いをめぐりサイクロップスと対立し、日本人女性ヤシダ・マリコとは婚約関係にあった。キティ・プライドやジュビリーなど若いメンバーにとっては父親代わりのような存在としても描かれる。