概要
八雲藍は、『東方Project』シリーズに登場する妖怪で、幻想郷の賢者八雲紫の式神。求聞史紀では九尾の狐と記される化け狐で、2003年の『東方妖々夢 〜 Perfect Cherry Blossom.』にExtraステージのボスとして初登場した。「式神を操る程度の能力」を持ち、自らも化け猫の橙を式神として使役する。紫が眠っている間は代わりに幻想郷の異変を見て回る、忠実な右腕である。
性格
普段は物静かで礼儀正しく、理由もなく人間を襲うことはない。人里へ買い物に出かけることもあるという。一方でプライドは高く、格下の妖怪をやや見下す一面も持つ。
主人の紫には絶対的な敬意と服従を示し、紫の命令には決して逆らわない。その裏で家事などの雑用のほとんどを任されており、苦労人としての一面も伺える。式神の橙には過保護なほどの愛情を注ぐが、橙は藍の言うことを完全には聞かず、手を焼くことも多い。
能力
代表する能力は「式神を操る程度の能力」。式神は数式によって形作られるとされ、自らも式神でありながら式神を操る藍は数学に長けており、暇つぶしに三途の川の長さを求める方程式を算出したこともあるという(あまりに難解で、検証できる者がいない)。
化け狐としては最高峰の妖力を持ち、9本の尾はその証。自らの式神である橙を通じて戦うことが多く、橙が敗れると自ら報復に出向くこともある。
活躍
2003年の『東方妖々夢 〜 Perfect Cherry Blossom.』でExtraステージのボスとして初登場し、続くPhantasmステージでは中ボスとして紫の前に立ちはだかる。以降も『東方文花帖』などのシリーズ作品に登場している。
普段は紫と同じ屋敷で暮らし、紫が長い眠りについている間は代理として幻想郷に異常がないか見回る役目を担う。妖々夢のExtraステージでは、式神の橙が博麗霊夢たちに敗れたことへの報復として、紫の許可を得ないまま独断で挑みかかった。
エピソード
「八雲藍」という名前は主人の紫が付けたもので、本名は伝わっていない。式神になる前は化け狐として人の言葉を話せなかったとされる。
妖々夢のExtraステージで無断の行動をとったことを、後に紫から叱られたという逸話が文花帖(書籍)に記されている。テーマ曲は「少女幻葬 〜 Necro-Fantasy」。