東方Project

八雲紫

やくも ゆかり

境界を操る、幻想郷の大妖怪

傘の下に開いたスキマから、幻想郷のどこへでも姿を見せる。何百年もの眠りの合間に、境界の向こうを見つめている。

  • 金髪
  • ロングヘア
  • 紫の瞳
  • 妖怪
  • 賢者
  • 怠け者
八雲紫のフィギュア
八雲紫のカバー画像

概要

八雲紫は、『東方Project』シリーズに登場する妖怪で、幻想郷の賢者の一人。物理的な結界から夢と現実の境目まで、あらゆる境界を操る程度の能力を持ち、空間の裂け目「スキマ」を通じて自在に移動する。2003年の『東方妖々夢 〜 Perfect Cherry Blossom.』にPhantasmステージのボスとして初登場して以降、幻想郷と外界を隔てる博麗大結界の創設に関わった賢者として、シリーズを通じ重要な役割を担っている。

八雲紫のリラックスカット

性格

胡散臭い風貌と、何を考えているのか分からない性格で知られ、話好きな割に真偽の確かめようがない情報を口にすることが多い。普段は一日12時間以上眠り、冬眠までする怠け者だが、幻想郷を脅かす相手には本気で立ち向かう。

博麗霊夢とは異変解決のたびに手を組む間柄で、霊夢を気にかける保護者的な一面もある。西行寺幽々子とは生前から知り合いという旧知の仲で、伊吹萃香とも古くからの友人として気軽に頼み事をし合う。

八雲紫のシリアスカット

能力

代表する能力は「境界を操る程度の能力」。物理的な結界だけでなく、夢と現実、生と死、昼と夜といった概念的な境界まで自在に操作できるとされ、幻想郷と外の世界を隔てる博麗大結界の創設にも関わったとされる。

応用として空間に裂け目「スキマ」を開き、離れた場所同士をつないで瞬時に移動する。式神の八雲藍(九尾の狐)を古くから使役しており、藍の式神であるは紫から見ると「式の式」にあたる。

活躍

2003年の『東方妖々夢 〜 Perfect Cherry Blossom.』にPhantasmステージのボスとして初登場。以降は『東方永夜抄』『東方地霊殿』などの本編作品に加え、格闘ゲームやスピンオフ作品でもたびたび操作可能キャラクターとして扱われている。

幻想郷の賢者として、博麗神社の巫女である博麗霊夢と共に異変解決に乗り出すことも多く、普段は式神の八雲藍に留守を任せて自身は眠っていることが多い。

エピソード

かつて幻想郷の妖怪を糾合して月へ戦争を仕掛けた「月面戦争」の首謀者だったとされ、返り討ちに遭ったという逸話が伝わる。この戦いは千年以上前の出来事とされ、紫の長い来歴を物語るエピソードとして語られる。

弾幕を用いたスペルカード「紫奥義『弾幕結界』」は人気投票の弾幕部門で高く評価されており、ラストスペル「深弾幕結界 -夢幻泡影-」とともに、スキマから墓石や道路標識、電車までも降らせる規格外の演出で知られる。

ネタバレ

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『東方妖々夢』の物語の裏では、旧知の西行寺幽々子から冥界と現世を隔てる結界の修復を依頼されていながら、それを実行しなかったことが明かされる。この不作為が、幻想郷で幽霊が頻出する騒動の一因になったとされる。