東方Project

八坂神奈子

やさか かなこ

鉄器の力で古き神を降した、風雨を操る現人神

注連縄の冠に蛇を纏い、山ひとつを丸ごと信仰の場に変えた神。堅苦しさを嫌う気安さこそが、彼女なりの布教の流儀。

  • 紫髪
  • 赤い瞳
  • 現人神
八坂神奈子のフィギュア
八坂神奈子のカバー画像

概要

八坂神奈子は、『東方風神録 〜 Mountain of Faith.』のStage6ボスとして初登場した神。かつて諏訪の地を治めていた洩矢諏訪子の国を鉄器の力で降し、守矢神社の主祭神の座を得た。信仰を集めにくくなった外の世界を離れ、神社ごと幻想郷の妖怪の山へ移り住み、天狗や河童と協力しながら人間の信仰を集めている。

八坂神奈子のリラックスカット

性格

威厳のある外見とは裏腹に、性格は意外とフランクで堅苦しい雰囲気を好まない。友達感覚の気安さが信仰を集めやすいという打算もあって、あえて気さくな態度を取っている。

巫女の東風谷早苗、共同で神社を治める洩矢諏訪子とは「守矢神社」の面々として一括りにされることが多く、早苗に対しては親バカな一面ものぞかせる。

八坂神奈子のシリアスカット

能力

固有の能力は「乾を創造する程度の能力」。八卦における「乾」は天を意味し、風・雨・天候を自在に操ることができる。名前の響きから山の神と誤解されがちだが、実際には風雨の神である。

活躍

外の世界では人間の信仰が薄れつつあったため、御手洗池もろとも神社を幻想郷の妖怪の山へ移し、山に棲む天狗・河童と協力関係を築きながら人間の里からも信仰を集めている。

『東方風神録』以降も、共同統治者の諏訪子・巫女の早苗とともに複数の作品に登場を重ね、守矢神社を運営する存在として活動を続けている。

エピソード

頭には注連縄を冠のように戴き、右側には赤い楓と銀杏の葉飾りを付ける。背には蛇が絡まる意匠の大きな注連縄を背負っており、脱皮を繰り返す蛇の姿に「再生・永遠」の意味を込めつつ、諏訪子に勝利した過去を示す象徴ともなっている。

この因縁は、諏訪大社の祭神を巡る「洩矢神が建御名方神に敗れた」とする諏訪信仰の伝承がモチーフになっている。現在は当の諏訪子と共に神社に祀られており、利害が一致していることもあって実は非常に仲が良い。