SPY×FAMILY

ヨル・フォージャー

よる・ふぉーじゃー

市役所の事務員にして、暗殺者「いばら姫」

夜の街では容赦なく刃を振るい、朝の食卓では卵料理ひとつ焦がしてしまう。棘を隠した優しさで、初めての家族を守ろうとする女性。

  • 黒髪
  • ロングヘア
  • 赤い瞳
  • 暗殺者
  • 公務員
  • ヒロイン
  • 天然
  • 怪力
ヨル・フォージャーのフィギュア
ヨル・フォージャーのカバー画像

概要

ヨル・フォージャーは『SPY×FAMILY』に登場する女性。バーリント市役所に勤める事務員という表の顔の裏で、東国オスタニアの暗殺組織「ガーデン」所属の殺し屋「いばら姫」として生きている。スパイのロイド・フォージャーの妻となり、彼の養女アーニャの継母となった。夫婦は互いの正体を知らないまま、仮初めの家族として日々を過ごしている。

ヨル・フォージャーのリラックスカット

性格

物腰は柔らかく、誰に対しても丁寧な敬語で話す。天然でどこか浮世離れしており、思い込みが激しく、社交辞令や駆け引きは苦手で、市役所の同僚から嫌味を言われても本人はまるで気づかない。

一方で、幼い頃から血なまぐさい世界に身を置いてきたためか、物事を力ずくで解決しようとする発想に陥りがちで、物騒な道具を好む一面ものぞかせる。家庭では良き妻・優しい母であろうと懸命に努力しており、掃除は得意だが、料理の腕前だけは壊滅的で「毒物」と評されるほど。少量の酒でも前後不覚になるほど酒に弱い。

ヨル・フォージャーのシリアスカット

能力

幼少期から叩き込まれた暗殺術により、刃物を使った近接格闘と素手の格闘術の双方に精通する。得物は針のように細いスティレット。細身の体には見合わない怪力の持ち主で、走行中の車を蹴って止めたり、貫手でカボチャを粉砕したりする描写がある。かつて弟を思い切り抱きしめただけで肋骨を2本折ってしまったこともある。

致死量とされるフグ毒を口にしても平然としているほど毒への耐性が高く、無数の敵に囲まれても単身で退ける戦闘力を持つ。作中屈指の身体能力を誇り、スパイであるロイドの実力を上回るとも評される。

活躍

ガーデンの一員として標的の暗殺任務に従事する一方、表向きは市役所の事務員として平穏な日常を演じている。独身のままでは当局に目をつけられると同僚に忠告されたことをきっかけに恋人役を探し始め、同じく事情を抱えたロイドと出会って利害が一致し、偽装結婚に踏み切った。

アーニャがチンピラに誘拐されかけた事件で身体を張って救出したことをきっかけに、「つよくてかっこいい母」になろうと決意。以後は家庭内でもさりげなく力を発揮し、フォージャー家に迷い込んだ予知能力を持つ犬・ボンドを新たな家族として迎え入れるなど、暗殺者としての力を家族のために役立てる場面も増えていく。

エピソード

暗殺者としてのコードネーム「いばら姫」は、棘のある低木や野バラを意味する「いばら」に「姫」を組み合わせたもの。市役所職員然とした穏やかな物腰と、刃を振るう際の凄みという二面性を象徴する名でもある。

高い人気を反映し、2023年には格闘ゲーム『ストリートファイター6』とのコラボレーションでチュンリーとの掛け合いアニメーションやゲーム内コスチュームが実装された。アニメ放送後には「Newtypeアニメアワード」ベストヒロイン部門で上位に入るなど、シリーズを象徴するキャラクターの一人として評価されている。